門別啓人
阪神タイガース #30 | |
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2023年4月21日 阪神甲子園球場 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 北海道沙流郡門別町(現:日高町) |
生年月日 | 2004年7月10日(20歳) |
身長 体重 |
183 cm 86 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2022年 ドラフト2位 |
初出場 | 2023年9月15日 |
年俸 | 870万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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門別 啓人(もんべつ けいと、2004年7月10日 - )は、北海道沙流郡門別町(現:日高町)出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。阪神タイガース所属。
経歴
プロ入り前
日高町立富川小学校1年時に富川野球スポーツ少年団に入り野球を始め、6年時に北海道日本ハムファイターズジュニアに選出された。
日高町立富川中学校在籍時は軟式野球部に所属し、道選抜に選ばれた[2]。
中学卒業後は東海大学付属札幌高等学校へ進学した[2]。在籍中は地区大会で勝ち進めず、甲子園の土を踏むことはできなかった。2022年春の地区大会で最速150km/hを計時し、プロからも注目される存在となり[3]、チームメイトの唐川と共にプロ志望届を提出した[2][3]。2022年10月20日のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースから2位指名を受け、契約金6000万円、年俸720万円で仮契約を結んだ(金額は推定)[4]。背番号は30[5]。背中の名前表記は「MONBETSU」ではなく「MOMBETSU」。
阪神時代
2023年、二軍で12試合に登板し、2勝2敗2セーブ、防御率2.78を記録[6]。一軍がリーグ優勝を決めた翌日の9月15日に一軍初昇格[7]。同日の広島東洋カープ戦でリリーフ登板するも、3回6安打3失点で降板した[7]。更に同月30日の広島戦でプロ初先発し、5回7安打無四球無失点の好投を見せた[8]。11月14日、80万円増となる推定年俸800万円で契約を更改した[9]。
選手としての特徴
オーバースローから最速150km/hのストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを投げる[4][10]。クロスファイアで右打者の内角を突く投球スタイルが持ち味[4][11]。
人物
妹がいたが、脳腫瘍のため5歳で他界。高校時代から妹の名前を刺繍したグラブを使用している[12]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2023 | 阪神 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 37 | 8.0 | 13 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 3 | 3 | 3.38 | 1.75 |
通算:1年 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 37 | 8.0 | 13 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 3 | 3 | 3.38 | 1.75 |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2023 | 阪神 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
通算 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2023年度シーズン終了時
記録
- 投手記録
- 初登板:2023年9月15日、対広島東洋カープ22回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3回裏に2番手で救援登板、3回3失点
- 初奪三振:同上、3回裏に羽月隆太郎から空振り三振
- 初先発登板:2023年9月30日、対広島東洋カープ24回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、5回無失点で勝敗つかず
- 打撃記録
- 初打席:2023年9月15日、対広島東洋カープ22回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、4回表に床田寛樹から空振り三振
背番号
- 30(2023年 - )
登場曲
- 「Young Wild & Free ft. Bruno Mars」Snoop Dogg & Wiz Khalifa(2023年 - )
脚注
- ^ 「阪神 - 契約更改 - プロ野球」日刊スポーツ。2024年11月20日閲覧。
- ^ a b c 「東海大札幌高・門別&唐川がプロ志望届提出 バッテリーで夢の舞台へ」『DOSHIN SPORTS(北海道新聞HotMedia)』2022年9月20日。2022年10月19日閲覧。
- ^ a b 「東海大札幌プロ注目150キロ左腕の門別啓人と強肩強打捕手の唐川侑大がそろってプロ志望届提出」『日刊スポーツ』2022年9月20日。2022年10月19日閲覧。
- ^ a b c 「【阪神】ドラ2左腕の門別啓人が仮契約「そういう選手になれるように」レジェンド井川慶の再来へ」『日刊スポーツ』2022年11月24日。2022年12月13日閲覧。
- ^ 「【阪神】ドラ1森下翔太が背番号1、ドラ2門別啓人は30/新入団選手の背番号一覧」『日刊スポーツ』2022年12月12日。2022年12月13日閲覧。
- ^ 「ブレイク必至!?阪神、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は」『ベースボールチャンネル』2024年2月3日。2024年4月20日閲覧。
- ^ a b 「【阪神】ドラ2門別啓人が抹消、デビュー戦の15日広島戦は3回3失点 代わって馬場皐輔が昇格」『日刊スポーツ』2023年9月17日。2024年4月20日閲覧。
- ^ 「【阪神】ドラフト2位左腕・門別啓人 40年ぶりの高卒新人プロ初先発初勝利はならずも5回無失点」スポーツ報知、2023年10月1日。2023年11月7日閲覧。
- ^ 「【阪神】門別啓人、80万円増の800万円で契約更改「個人的にはいい1年」来春1軍キャンプ内定」『スポーツ報知』2023年11月14日。2024年4月19日閲覧。
- ^ 「プロ野球ドラフト会議2022速報」『阪神タイガース』2022年10月20日。2022年12月13日閲覧。
- ^ 「阪神のドラフト2位・門別啓人に単独インタビュー 内角攻めに「自信があります」」『サンケイスポーツ』2022年11月14日。2022年12月13日閲覧。
- ^ “【阪神】門別啓人「妹の名前入れてプロでやっていこう」5歳で他界の妹の名入りグラブ持参し決意 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年9月1日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 門別啓人 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 選手プロフィール - 阪神タイガース公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE