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硫黄島近海地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
硫黄島近海地震
硫黄島近海地震の位置(日本内)
硫黄島近海地震
地震の震央の位置を示した地図
本震
発生日 2000年平成12年)3月28日
発生時刻 20時00分38秒(JST
持続時間 約70秒
震央 日本の旗 日本 東京都硫黄島近海
北緯22度33.4分
東経144度2.1分(北緯22度33.4分 東経144度2.1分 / 北緯22.5567度 東経144.0350度 / 22.5567; 144.0350
震源の深さ 約128 km
規模    M7.9
最大震度    震度3:東京都小笠原村
津波 若干の海面変動
地震の種類 スラブ内地震 正断層
出典:特に注記がない場合は気象庁による。
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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硫黄島近海地震(いおうじまきんかいじしん)とは、2000年平成12年)3月28日20時00分38秒に発生した地震である。M7.9のスラブ内地震であったため、震源から離れた日本海溝沿いでも震度2から震度1の揺れを感じる顕著な異常震域を観測した[1]

概要

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この地震は、硫黄島近海を震源とした、Mj7.9、USGSによるMwは7.6と推定されている[2]。この地震は、海洋プレート内で発生したスラブ内地震であった。発震機構は北北東から南南西に張力軸を持つ正断層型とされている[2][3]

その他の硫黄島近海の地震

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1934年2月24日にも硫黄島近海の北緯24度08.5分 東経143度25.6分 / 北緯24.1417度 東経143.4267度 / 24.1417; 143.4267(深さ41 km)においてM 7.1の地震が発生し、父島と猪苗代で震度1を記録した[4]

脚注

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関連項目

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