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南福井駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福井操車場から転送)
南福井駅
  • 駅施設の入り口風景(1998年10月)
  • (現在は右側奥に駅舎の新社屋が建っている)
みなみふくい
Minami-Fukui
越前花堂 (0.8 km)
(1.8 km) 福井
地図
所在地 福井県福井市月見1丁目9-3
北緯36度2分42.5秒 東経136度13分3秒 / 北緯36.045139度 東経136.21750度 / 36.045139; 136.21750座標: 北緯36度2分42.5秒 東経136度13分3秒 / 北緯36.045139度 東経136.21750度 / 36.045139; 136.21750
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 ハピラインふくい線
キロ程 98.1 km(米原起点)
電報略号 ミフ
駅構造 地上駅
開業年月日 1952年昭和27年)12月1日**[1]
備考 貨物専用駅
  • * 開業時は福井操車場
  • ** 南福井駅としての開業日
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南福井駅(みなみふくいえき)は、福井県福井市月見一丁目にある、日本貨物鉄道(JR貨物)ハピラインふくい線貨物駅である。

嶺北地方の鉄道貨物輸送の拠点駅。

また、北陸本線時代には福井駅を始終着とする特急・普通列車の一部編成がこの駅で滞泊する時間帯が設けられていた[2]

歴史

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駅構造

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  • 2面のコンテナホーム[6]、荷役線・側線合わせて11線を有する[6]。設備のすべては本線の西側に位置する[6]。また、本線を挟み、上り・下りの貨物着発線が各3本設けられている[6]
  • 営業窓口であるJR貨物福井営業支店を併設する。
  • 本線をはさんで向かい側の東側には西日本旅客鉄道(JR西日本)金沢車両区敦賀支所福井派出所がある[2][6]

ギャラリー

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取扱貨物

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駅周辺

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その他

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国鉄分割民営化までは、越美北線の起点は現在の越前花堂駅でなくこの南福井駅となっており、越前花堂駅に北陸本線(現・ハピラインふくい線)のホームが設けられてからは南福井駅 - 越前花堂駅間が北陸本線と越美北線の両線に属する重複区間となっていた。民営化と同時に当該区間は北陸本線単独区間となったが、実際の越美北線への線路分岐は当駅構内扱いのままだったため、運転取り扱い上では民営化後も当駅が北陸本線と越美北線の境界として扱われていた[9]

隣の駅

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日本貨物鉄道(JR貨物)
ハピラインふくい線(日本海縦貫線の一部、旧北陸本線)
越前花堂駅) - 南福井駅 - (福井駅
両隣の駅はハピラインふくい西日本旅客鉄道(JR西日本)の旅客駅である。2024年3月15日までは両駅ともJR西日本のみの駅だったが、翌16日北陸新幹線金沢 - 敦賀間開業に伴い並行在来線となる北陸本線の同区間がハピラインふくい・IRいしかわ鉄道に経営移管された[注釈 1]

脚注

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注釈

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  1. ^ 両事業者の境界駅は、大聖寺駅石川県加賀市熊坂町)である。

出典

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  1. ^ a b c JTB 1998, p. 133.
  2. ^ a b 朝日 2012, p. 18.
  3. ^ 川島 2010, p. 65.
  4. ^ a b JTB 1998, p. 134.
  5. ^ a b JTB 1998, p. 148.
  6. ^ a b c d e 川島 2010, p. 25.
  7. ^ 福浦線・鯖浦線の再編について” (PDF). Fukutetsu Information. 福井鉄道 (2024年8月7日). 2024年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
  8. ^ a b 市道認定路線図(旧福井市) J-10” (PDF). 福井市 (2022年3月19日). 2024年9月21日閲覧。 “(注:「作品日付」は最終更新日を指す)”
  9. ^ 川島 2010, p. 56.

参考文献

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  • 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編II』JTB、1998年10月1日。 
  • 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8 
  • 『週刊JR全駅・全車両基地 18 北陸本線②(森本〜米原) 越美北線』朝日新聞出版、2012年12月9日。 

関連項目

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