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福富伴蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福富 伴蔵
生誕 1899年2月15日
日本の旗 日本 栃木県
死没 (1973-03-16) 1973年3月16日(74歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1920年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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福富 伴蔵(ふくとみ ともぞう、1899年明治32年)2月15日[1] - 1973年昭和48年)3月16日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。兵科騎兵科[1]

経歴

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1899年(明治32年)に栃木県で生まれた[1]陸軍士官学校第32期、陸軍大学校第41期卒業[1]1940年(昭和15年)3月9日陸軍省兵務局馬政課長に就任し[2]10月10日第1軍高級参謀に転じ日中戦争に出動[1][2]1941年(昭和16年)3月1日に陸軍大佐に進級し[2]8月5日に陸軍大学校教官[2]1942年(昭和17年)8月に第19師団参謀長(朝鮮軍)を経て[1][2]1944年(昭和19年)1月に第20軍高級参謀(関東軍第1方面軍)に就任[1][2]

1945年(昭和20年)2月20日第6方面軍参謀副長(支那派遣軍)に就任し[1][2]3月1日に陸軍少将に進級[2]4月23日第11軍参謀長(支那派遣軍・第6方面軍)に転じ[1]、終戦時は全県に位置した[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 628頁.
  2. ^ a b c d e f g h 外山 1981, 441頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」13頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026