福岡県立城南高等学校
福岡県立城南高等学校 | |
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北緯33度33分58秒 東経130度21分38.6秒 / 北緯33.56611度 東経130.360722度座標: 北緯33度33分58秒 東経130度21分38.6秒 / 北緯33.56611度 東経130.360722度 | |
国公私立の別 | 公立学校(県立) |
設置者 | 福岡県 |
学区 | 福岡県第六学区 |
校訓 |
進取 明朗 端正 |
設立年月日 | 1963年11月1日 |
創立記念日 | 11月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
一般コース 理数コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D140213000146 |
高校コード | 40141C |
所在地 | 〒814-0111 |
福岡県福岡市城南区茶山6丁目21番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福岡県立城南高等学校(ふくおかけんりつじょうなんこうとうがっこう)は、福岡県福岡市城南区茶山六丁目に位置する男女共学の公立高等学校。学区は、福岡県普通科第六学区。通称は城南(じょうなん)。2010年度からスーパーサイエンスハイスクールの指定校となり、2020年度より第3期を迎えている。
概要
[編集]福岡市では、第四学区の福岡県立福岡高等学校、第五学区の福岡県立筑紫丘高等学校、第六学区の福岡県立修猷館高等学校のいわゆる「御三家」に次ぐ県立進学校として知られている[要出典]。御三家がいずれも戦前の旧制中学校を継承した伝統校であるのに対して、本校は戦後の高度成長時の福岡市の人口急増に対応して創設された戦後初の県立普通科校であった。校地については、福岡市の人口膨張により都市化が急速に進んでいた市域南西部に置かれた。創設当時から当時、急上昇していた大学進学率を背景に大学受験を強く意識した新進気鋭の進学校としてスタートした。
校風
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
沿革
[編集]年表
[編集]- 1963年 - 全日制課程普通科高校として設置認可
- 1964年 - 開校、学校教育開始
- 1995年 - 城南ドリカムプランがスタート
- 1996年 - 理数コースを設置(普通科内コースの扱い)
- 2005年 - 新校舎本館棟(東側)竣工
- 2008年 - 新校舎本館棟(西側)竣工
教育組織
[編集]すべて普通科内コースの扱い。
- 一般コース
- 各学年10クラス。1年次は全クラス共通、2年次より文系、理系に分かれる。文系はさらに3年次に国文、私文に分かれる。1年次は芸術選択(音楽・美術・書道の3教科)[1][2]、2・3年次は類型及び理科・地理歴史の科目選択によってクラスが編成される。また、2・3年次は文理1クラスずつ「習熟クラス」が設けられる。習熟クラスでは、授業で他クラスより発展的な内容も扱う他、放課後課外を受講する。(全クラス希望制)
- 理数コース
- 平成8年度より設置。各学年1クラスのみで、3年間クラスの編成が行われる事はない。一般コースと同じく5教科とも履修するが、理数教科を特に重視するカリキュラムとなっている。先端技術研修など、理数コース独自の行事もある。
教育方針
[編集]校訓
[編集]- 進取
- 明朗
- 端正
校歌
[編集](無題)
通学手段など
[編集]- 生徒の主な通学手段
- 最寄り駅・バス停
通学区域
[編集]- 一般コースは、第六学区内及び第五学区の一部から受験可能。
- 理数コースは、2016年度までは福岡地区の全域(第四・五・六学区内)からのみ受験可能だったが、2017年度からは、全県全域から受験可能となった。
ただし理数コースを志願先とする者のうち普通科一般コースの学区内受験者に限り、一般コースを第2志望として併願可能である。
城南歌壇
[編集]1996年に生徒らの表現力や感性の育成と涵養を目指して始まった。毎年秋頃に短歌を募集し、3月に優秀作品をまとめた短歌誌が発行される。生徒や職員だけでなく、保護者や同窓会、地域住民からも短歌の投稿がある。投稿された短歌は、国語科の教員を中心とした選考委員会により選定され、さらに生徒部門では最優秀賞・金賞・銀賞・銅賞、教師部門では城南歌壇賞の各賞も選定される。かつて、生徒部門の優秀作品の一部が、西鉄バスの車内広告に掲載されることもあった。
旧校舎
[編集]旧館は開校当時からの校舎であり、築40年以上が経過し老朽化が進んでいた。現在は新校舎に移転し、旧館は一部の特別教室棟を残すのみとなっている。
- 2003年に新体育館が竣工し、旧体育館を解体。
- 2006年4月に新校舎東棟が完成。当初は2・3年生用の教室として使用された(1年生は旧館を使用、特別教室の多くも旧館のまま)。
- 2008年3月末には新校舎西棟も完成し、全学年が新校舎に移転。これにより旧館は閉鎖され、同年6月より解体が行われた。秋に旧食堂跡地に駐輪場が完成。
- 2009年9月にプール跡地にテニスコートが完成。10月、グラウンド整備事業完了。これにより全ての移転事業が終了した。
部活動
[編集]- 運動部
- 陸上競技、水泳、バスケットボール、バレーボール、サッカー、ラグビー、柔道、剣道、卓球、ソフトテニス、バドミントン、ソフトボール、山岳、野球
- 文化部
- 物理、化学、生物、新聞、音楽、美術、書道、文芸、茶華道、放送、写真、英語研究、漫画研究、吹奏楽、和太鼓、演劇、総合
年間予定
[編集]- 4月 - 始業式/入学式/遠足(2・3年)
- 5月 - 中間考査
- 6月 - 城南祭(文化祭)/期末考査
- 7月 - 前期クラスマッチ/終業式
- 8月 - 海洋生物観察実習(1年理数コース)/先端技術研修(2年理数コース)/始業式
- 9月 - 体育大会
- 10月 - 中間考査/中学生体験入学/修学旅行(2年)
- 11月 - 創立記念式典・芸術鑑賞会
- 12月 - 期末考査/終業式
- 1月 - 始業式/送別会
- 2月 - 学年末考査
- 3月 - 卒業式/後期クラスマッチ/終業式
著名な出身者
[編集]- 山下洋(生態学者)
- KAN(シンガーソングライター)
- 椎名純平(シンガーソングライター)
- 草野マサムネ(スピッツ)
- 石川紗彩(女優)
- 白都真理(女優)
- 手嶋準一(気象予報士)
- 眞方富美子(アナウンサー)
- 末政ひかる(イラストレーター)
- 山﨑秀樹(俳優)
- 春妃うらら(元宝塚歌劇団花組娘役)
- 金沢歩(アナウンサー)
- 山口涼也(ギタリスト)
- 山田雅人(ドラマー)
- 岡野唯(アナウンサー)
- 谷真理佳 (SKE48)
- ギャランティーク和恵(歌手)