福島勝
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福島 勝(ふくしま まさる、1938年9月15日 - )は、日本中央競馬会・栗東トレーニングセンターの元調教師。兵庫県出身(出生地は北海道)。父は福島角一(元調教師)、父方の従兄弟に福島信晴(元調教師)、母方のおじに内田繁三(元調教師)がいる。
来歴
[編集]1957年におじである京都内田繁三厩舎所属の騎手見習いとなり、1959年に騎手免許を取得、同厩舎よりデビュー。1961年に父の福島角一厩舎所属となる。1966年に騎手を引退し、同厩舎の調教助手へ転身する。騎手成績は中央通算298戦25勝であった。
1974年に調教師免許を取得し、1976年に開業。初出走は同年3月7日阪神競馬第3競走のヤサカマサルで2着、初勝利は4月25日に京都競馬ヤサカマサルで、のべ4戦目であった。
1978年の日本経済新春杯をジンクエイトで制し、重賞初勝利を挙げた(このレースはテンポイントが故障、競走中止したレースでもある。詳細は第25回日本経済新春杯を参照)。1997年に管理馬が地方競馬で初出走し、初勝利を挙げている。2000年にはランドパワーが中山大障害を制し、管理馬がJ・GI初勝利を挙げた。
2008年に定年まで1年を残し調教師を勇退することが2月14日に発表され、2月29日付で引退した。
おもな管理馬
[編集]- ジンクエイト(1978年 日本経済新春杯)
- ダイカツケンザン(1989年 小倉大賞典)
- インターアニマート(1989年 中京記念)
- ランドパワー(2000年 中山大障害)
- テイエムサンデー(2003年 シルクロードステークス)
- メイショウキオウ(2004年 中京記念)
おもな厩舎所属者
[編集]※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。