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福江郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福江郵便局
福江郵便局
基本情報
正式名称 福江郵便局
前身 福江郵便取扱所
局番号 76004
設置者 日本郵便株式会社
所在地 853-8799
長崎県五島市幸町1-1
位置

北緯32度41分38.5秒 東経128度50分30.1秒 / 北緯32.694028度 東経128.841694度 / 32.694028; 128.841694 (福江郵便局)座標: 北緯32度41分38.5秒 東経128度50分30.1秒 / 北緯32.694028度 東経128.841694度 / 32.694028; 128.841694 (福江郵便局)

地図
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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福江郵便局(ふくえゆうびんきょく)は長崎県五島市にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

概要

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住所:〒853-8799 長崎県五島市幸町1-1

福江市市街地の中心部に位置する。

分室

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分室はなし。過去に存在した分室は以下のとおり。

沿革

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  • 1872年8月4日明治5年7月1日) - 福江郵便取扱所[1]として開設。
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 福江郵便局(四等)となる[2]
  • 1880年(明治13年) - 為替取扱を開始。
  • 1881年(明治14年) - 貯金取扱を開始。
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 福江電信局(1893年12月16日開設)を統合。特定三等局となる。
  • 1924年大正13年)2月11日 - 電話通話業務を開始。
  • 1926年(大正15年)3月6日 - 電話交換業務を開始。
  • 1939年昭和14年)2月11日 - 二等局に改定。
  • 1949年(昭和24年)6月1日 - 福江電報電話局が分離され電信電話関連業務を移管。
  • 1951年(昭和26年)8月16日 - 保険分室を廃止[3]。同日、福江町福江郷684番地3に新築移転。
  • 1956年(昭和31年)10月11日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始。
  • 1962年(昭和37年)9月26日 - 福江大火で局舎焼失。福江中学校、ついで福江市福江町内に設けた仮局舎で営業。
  • 1964年(昭和39年)9月15日 - 局舎を現在地に新築移転。
  • 1969年(昭和44年)4月1日 - 赤島郵便局の廃止に伴い、取扱事務[4]を承継。
  • 1972年(昭和47年)7月1日 - 黄島郵便局の廃止に伴い、取扱事務を承継。
  • 1991年平成3年)3月17日 - 大浜郵便局および崎山郵便局から集配業務を移管。
  • 1991年(平成3年)9月29日 - 奥浦郵便局から集配業務の一部[5]を移管。
  • 1999年(平成11年) - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 2007年(平成19年)2月19日 - 久賀島郵便局および五島椛島郵便局[6]から集配業務を移管[7]
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業福江支店に一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業福江支店を福江郵便局に統合。

取扱内容

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周辺

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アクセス

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脚注

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  1. ^ 『全国郵便局沿革録 明治編』には「福江郵便役所」と記載。
  2. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  3. ^ 昭和26年郵政省告示第344号(昭和26年9月12日付官報第7404号掲載)
  4. ^ 和文電報配達事務のみ福江電報電話局が承継した。
  5. ^ 奥浦郵便局は同日、集配業務を廃止。当局に移管されなかった集配業務は岐宿郵便局に移管された。
  6. ^ 2024年令和6年)10月15日、五島椛島簡易郵便局に局種別変更予定。
  7. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成19年2月9日発表分

参考文献

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  • 「福江市史」(1995年、福江市史編集委員会編)
  • 「九州の電信電話百年史」(1971年、日本電信電話公社九州電気通信局編、電気通信共済会九州支部刊)

外部リンク

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