第三只見川橋梁
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第三只見川橋梁 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 福島県大沼郡三島町 |
交差物件 | 只見川 |
用途 | 鉄道橋 |
路線名 | JR只見線 |
開通 | 1956年 |
構造諸元 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
第三只見川橋梁(だいさんただみがわきょうりょう)は、福島県大沼郡三島町の只見川に架かる東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の鉄道橋である。越後三山只見国定公園に属する。
概要
[編集]国鉄会津線(現・只見線)の会津宮下駅 - 会津川口駅間の延伸工事に伴って1953年(昭和28年)に完成し、1956年(昭和31年)に供用開始した。会津宮下駅 - 早戸駅間の阿賀野川水系只見川に架かる全長180.40 mの橋梁である(外部リンク参照)。
2021年(令和3年)に17施設からなる「只見線鉄道施設群」の1つとして土木学会選奨土木遺産に認定された[1][2][3]。
構造
[編集]単線上路式プレートガーダー1連 + 単線上路式3径間連続ワーレントラスの形式であり、トラスは汽車製造製である。
- 1連目:支間長9.80 m
- 2連目:支間長170.40m(49.70 m + 71.00 m + 49.70 m)
周辺
[編集]- 滝原トンネル(只見線)
- 国道252号
- 国道400号(国道252号と共用)
- 福島県道237号小栗山宮下線
- 宮下ダム
その他
[編集]- 只見川に架かる本橋梁は全国的に有名であり、鉄道ファンやカメラマンの有名撮影ポイントとなっている。また、紅葉時期には観光地案内として、国内旅行会社や仙台支社の観光パンフレットに、国道252号・400号および県道237号からの俯瞰図などの写真が掲載されていることが多い[4]。
脚注
[編集]- ^ “福島県境の只見線鉄道施設群が認定 土木学会の選奨土木遺産 全線再開通への弾みに”. 福島民報. (2021年9月29日) 2021年9月29日閲覧。
- ^ “令和三年度土木学会選奨土木遺産が決まりました”. 土木学会 (2021年9月28日). 2021年9月29日閲覧。
- ^ “令和三年度 土木学会選奨土木遺産 一覧”. 土木学会 (2021年9月28日). 2021年9月29日閲覧。
- ^ 只見線撮影スポット (PDF)
外部リンク
[編集]- 歴史的鋼橋 第三只見川橋梁(土木学会) — 橋に関する詳細なデータがある。
- 只見線絶景写真スポット - 三島町
- 只見線の絶景ポイント - 只見線ポータルサイト
座標: 北緯37度27分37.4秒 東経139度36分55.9秒 / 北緯37.460389度 東経139.615528度