第51回ヴェネツィア国際映画祭
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第51回ヴェネツィア国際映画祭は、1994年9月1日から9月12日にかけて開催された[1]。
上映作品
[編集]コンペティション部門
[編集]日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Lamerica | ジャンニ・アメリオ | イタリア | |
ピガール | Pigalle | カリム・ドリディ | フランス |
Büvös vadász | イルディゴ・エンエディ | ハンガリー | |
リトル・オデッサ | Little Odessa | ジェームズ・グレイ | アメリカ合衆国 |
乙女の祈り | Heavenly Creatures | ピーター・ジャクソン | ニュージーランド |
太陽の少年 | 陽光燦爛的日子 | チアン・ウェン | 中国 |
楽園の瑕 | 東邪西毒 | ウォン・カーウァイ | イギリス領香港 |
彼女たちの関係 | À la folie | ディアーヌ・キュリス | フランス |
おっぱいとお月さま | La teta y la luna | ビガス・ルナ | スペイン |
ビフォア・ザ・レイン | Before the Rain | ミルチョ・マンチェフスキ | 北マケドニア |
Il toro | カルロ・マッツァクラーティ | イタリア | |
Zivot a neobycejna dobrodruzstvi vojaka Ivana Conkina | イジー・メンツェル | チェコ | |
Una sombra ya pronto serás | エクトル・オリヴェラ | アルゼンチン | |
Le cri du coeur | イドリッサ・ウエドラオゴ | ブルキナファソ | |
Il branco | マルコ・リッシ | イタリア | |
サムバディ・トゥ・ラブ | Somebody to Love | アレクサンダー・ロックウェル | アメリカ合衆国 |
ナチュラル・ボーン・キラーズ | Natural Born Killers | オリバー・ストーン | アメリカ合衆国 |
愛情萬歳 | 愛情萬歲 | ツァイ・ミンリャン | 台湾 |
Três Irmãos | テレサ・ヴィラベルディ | ポルトガル |
審査員
[編集]- デヴィッド・リンチ ( アメリカ合衆国/映画監督) 審査員長
- オリヴィエ・アサヤス ( フランス/映画監督)
- マルゲリータ・ブイ ( イタリア/女優)
- ガストン・カボーレ ( ブルキナファソ/映画監督)
- 大島渚 ( 日本/映画監督)
- デヴィッド・ストラットン ( イギリス/批評家)
- ユマ・サーマン ( アメリカ合衆国/女優)
- マリオ・バルガス・リョサ ( ペルー/作家)
- カルロ・ヴェルドーネ ( イタリア/俳優、映画監督)
受賞結果
[編集]- 金獅子賞:『ビフォア・ザ・レイン』(ミルチョ・マンチェフスキ)、『愛情萬歳』(ツァイ・ミンリャン)
- 銀獅子賞:『乙女の祈り』(ピーター・ジャクソン)、『リトル・オデッサ』(ジェームズ・グレイ)、『Il toro』(カルロ・マッツァクラーティ)
- 審査員特別大賞:『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(オリバー・ストーン)
- 監督賞:ジャンニ・アメリオ (『Lamerica』)
- 脚本賞:ビガス・ルナ、キュカ・カナルス (『おっぱいとお月さま』)
- 撮影賞:クリストファー・ドイル (『楽園の瑕』)
- 男優賞:シア・ユイ (『太陽の少年』)
- 女優賞:マリア・デ・メディロス (『Três Irmãos』)
- 助演男優賞:ロベルト・シトラン (『Il toro』)
- 助演女優賞:ヴァネッサ・レッドグレイヴ (『リトル・オデッサ』)
- 特別表彰:ジュリエット・ルイス (『ナチュラル・ボーン・キラーズ』)
- 上院議会金メダル:『Zivot a neobycejna dobrodruzstvi vojaka Ivana Conkina』 (イジー・メンツェル)
参考文献
[編集]- ^ “Venice Film Festival (1994)”. 29 July 2014閲覧。