第51普通科連隊
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第51普通科連隊 | |
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災害派遣訓練の様子 | |
創設 | 2010年3月26日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 連隊(軽) |
兵科 | 普通科 |
人員 | 約700名 |
所在地 | 沖縄県 那覇市 |
編成地 | 那覇 |
上級単位 | 第15旅団 |
担当地域 | 南西諸島 |
第51普通科連隊(だいごじゅういちふつうかれんたい、JGSDF 51st Infantry Regiment)は、沖縄県那覇市の那覇駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第15旅団隷下の普通科連隊(軽)である。
概要
[編集]第1混成団第1混成群第301・第302普通科中隊および第301重迫撃砲中隊を前身として、第15旅団への改編に伴い新編された。
一般的な普通科連隊としては珍しく、レンジャーを問わず陸士でも空路機動としてリペリング、ファストロープをCH-47等のヘリから降下する訓練を行う。水陸機動団要員の養成のため、当部隊を主力として水陸両用基本訓練課程教育を実施[1]していた。
沿革
[編集]部隊編成
[編集]連隊の編成は、一般的な普通科連隊(軽)の編成に従ったものとなっている。これに伴い第1混成群時代の第301重迫撃砲中隊は、連隊本部の重迫撃砲小隊、および各普通科中隊の迫撃砲小隊として分割、廃止されたが、2022年(令和4年)3月に重迫撃砲中隊として再編された[3]。
- 第51普通科連隊本部
- 本部管理中隊「51普-本」
- 第1普通科中隊「51普-1」:高機動車、01式軽対戦車誘導弾、81mm迫撃砲 L16
- 第2普通科中隊「51普-2」:高機動車、01式軽対戦車誘導弾、81mm迫撃砲 L16
- 第3普通科中隊「51普-3」:高機動車、01式軽対戦車誘導弾、81mm迫撃砲 L16
- 重迫撃砲中隊「51普-重」:120mm迫撃砲 RT、重迫牽引車
整備支援部隊
[編集]主要幹部
[編集]官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
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第51普通科連隊長 | 1等陸佐 | 伊藤智之 | 2023年 | 3月13日水陸機動教育隊長 |
代 | 氏名 | 在職期間 | 前職 | 後職 |
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1 | 中西信人 | 2010年 | 3月26日 - 2012年 7月25日第1混成群長 | 陸上自衛隊研究本部主任研究開発官 |
2 | 平田正義 | 2012年 | 7月26日 - 2014年 7月31日第8師団司令部第4部長 | 第4師団司令部監察官 |
3 | 田中 淳 | 2014年 | 8月 1日 - 2016年 7月31日陸上自衛隊幹部学校付 | 陸上幕僚監部副法務官 |
4 | 開雅史 | 2016年 | 8月 1日 - 2018年 7月31日陸上自衛隊幹部学校付 | 陸上幕僚監部指揮通信システム・情報部 指揮通信システム課企画班長 |
5 | 谷口慎 | 2018年 | 8月 1日 - 2020年12月21日陸上自衛隊教育訓練研究本部付 | 陸上自衛隊富士学校主任教官 |
6 | 山下正浩 | 2020年12月22日 - 2023年 | 3月12日東部方面総監部防衛部訓練課長 | 第1空挺団本部高級幕僚 |
7 | 伊藤智之 | 2023年 | 3月13日 -水陸機動教育隊長 |
主要装備
[編集]- 82式指揮通信車
- 軽装甲機動車
- 高機動車
- 1/2tトラック/73式小型トラック
- 1 1/2tトラック/73式中型トラック
- 3 1/2tトラック/73式大型トラック
- 9mm拳銃
- 20式5.56mm小銃
- 89式5.56mm小銃
- 対人狙撃銃 レミントン M24 SWS
- 5.56mm機関銃MINIMI
- 110mm個人携帯対戦車弾LAM パンツァーファウスト3
- 01式軽対戦車誘導弾
- 中距離多目的誘導弾
- 81mm迫撃砲 L16
- 120mm迫撃砲 RT
- 重迫牽引車
- 広帯域多目的無線機
脚注
[編集]- ^ 水陸両用基本訓練課程教育(15旅団HP:2018/2/21、2018/3/6閲覧)
- ^ 「第15旅団編成完結行事を挙行 9個師団、6個旅団体制が整う」防衛ホーム新聞社 自衛隊ニュース 2010年4月15日号
- ^ a b 陸上自衛隊 第15旅団 [@jgsdf_15b_pr] (2022年3月25日). "第51普通科連隊は令和4年3月17日那覇駐屯地において重迫撃砲中隊の新編に伴う編成完結式を行いました。". X(旧Twitter)より2022年4月8日閲覧。
出典
[編集]- “防衛省人事発令”. 2014年8月1日閲覧。