紀北パーキングエリア
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紀北パーキングエリア | |
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所属路線 | E42 紀勢自動車道 |
起点からの距離 | 41.8 km(勢和多気JCT起点) |
供用開始日 | 2015年(平成27年)6月28日 [1][2] |
上り線事務所 | 8:00 - 18:00 |
下り線事務所 | 8:00 - 18:00 |
所在地 |
〒519-3208 三重県北牟婁郡紀北町三浦字狐ヶ谷600番7[3] |
備考 | 上下線集約 |
紀北パーキングエリア(きほくパーキングエリア)は、三重県北牟婁郡紀北町にある紀勢自動車道のパーキングエリアである。
仮称は「三浦パーキングエリア」(みうらパーキングエリア)であった[4]。
概要
[編集]紀勢道には従来、唯一のパーキングエリア (PA) として奥伊勢PAが営業していたが、奥伊勢PAと終点の尾鷲北IC間(約48 km)には休憩施設が一切存在しない問題があったことから、当PAの設置が決定した[1]。また、紀北町が運営する地域振興施設「始神(はじかみ)テラス」がPA内に設けられ、飲食・物販コーナーを営業している[5]。テイクアウトコーナーで、紀北町の町魚である「マンボウ」をかたどった「お好みマンボウ焼」を販売している[6]。施設の運営は一般社団法人みえ熊野古道JAPANが行っている[7]。
国土交通省中部地方整備局 紀勢国道事務所によると、当PAは災害発生時の防災拠点としての役割も兼ねており、防災倉庫や国道42号方面と連絡する緊急連絡路も設置されているほか、始神テラスが災害対策施設として機能することとなっている[1]。
なお、当PAは紀勢道の無料区間に位置することから、施設・設備は上下線共通とし、Uターンが可能な構造となっている[1]。
始神テラスの名は、世界遺産熊野古道の「始神峠」に位置することに由来する[5]。始神テラスの初年度来場者数目標は60万人であったが、半年にも満たない2015年11月に達成し、2016年5月3日には100万人に達した[7]。
道路
[編集]- E42 紀勢自動車道
施設
[編集]隣
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f “紀勢自動車道紀北パーキングエリア平成27年6月28日(日)オープン 〜紀勢自動車道紀伊長島ICと海山ICの間に紀北パーキングエリアがオープン〜”. 国土交通省中部地方整備局 紀勢国道事務所 (2015年5月28日). 2016年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月11日閲覧。
- ^ “紀勢自動車道紀北パーキングエリア・始神テラスオープン式典・開放時間のお知らせ 〜紀勢自動車道奥伊勢PA-尾鷲北IC間48km休憩施設ゼロの解消〜”. 国土交通省中部地方整備局 紀勢国道事務所・紀北町 (2015年6月17日). 2016年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月11日閲覧。
- ^ “協力施設一覧:紀北町(16施設:30区画)”. 三重県健康福祉部地域福祉課ユニバーサルデザイン班. 2016年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月11日閲覧。
- ^ “紀北町 三浦PAに地域振興施設を建設”. 建通新聞 (2013年11月7日). 2016年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月11日閲覧。
- ^ a b “振興施設の愛称 「始神テラス」に 紀北 紀勢道 (三重県北牟婁郡)”. 中日住宅ナビ (2015年1月15日). 2016年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月11日閲覧。
- ^ a b c “始神テラス アーカイブ”. うまいもんプロデューサー【うまP】. 2016年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月11日閲覧。
- ^ a b 小坂亮太「始神テラス来場100万人 紀北・昨年6月開業」2016年5月4日付中日新聞朝刊、三重版8ページ