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紀継成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

紀 継成(き の つぐなり、生没年不詳)は、奈良時代貴族朝臣官位従五位下讃岐介

経歴

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光仁朝宝亀10年(779年)4月、正六位上より従五位下に叙爵される[1]桓武朝天応元年(781年)12月の光仁天皇の崩御に際して、大伴家持高倉福信吉備泉石川豊人大神末足紀犬養文室高島文室子老多治比浜成とともに山作司の一人になった[2]

延暦3年(784年)4月、百済王武鏡の後任の大膳亮に就任し、同4年(785年)10月、石川浄継の後任の讃岐介に任命された[3]。以後の経歴は不明である。

官歴

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続日本紀』による。

脚注

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  1. ^ 『続日本紀』巻第三十五
  2. ^ 『続日本紀』巻第三十六
  3. ^ 『続日本紀』巻第三十八

参考文献

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