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羽生領用水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羽生領用水路から転送)
羽生領用水
延長 約16km
取水 埼玉用水路(羽生市上新郷)座標: 北緯36度11分06秒 東経139度30分51秒 / 北緯36.185110度 東経139.514231度 / 36.185110; 139.514231
合流 会の川(加須市北篠崎)
流域 埼玉県羽生市・加須市
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羽生領用水(はにゅうりょうようすい)または羽生領南方用水南方用水路[2]は、埼玉県羽生市加須市を流れる用水路である。

埼玉用水路から羽生市上新郷にある羽生領用水分水工で分水し、おおむね会の川左岸にある自然堤防に沿って流れ、加須市北篠崎で会の川に合流する。

解説

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1968年までは行田市須加の利根川元圦(取水口)を設けていた。利根大堰の完成により現在の形になった。

当初は1644年に開削された北河原用水備前渠用水の末流)を水源としていた。その後見沼代用水からも分水し、1840年に羽生市上川俣の利根川に元圦を設けた。元圦の位置は1884年に羽生市上新郷へ、1940年に行田市須加へ移動した[3]

脚注

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  1. ^ 利根川中流部における農業用水体系(4) - AgriKnowledge
  2. ^ 羽生領北方用水との対比で南方用水と呼ばれる。北方用水は埼玉用水路の元になった用水の一つで、南方用水の水源である北河原用水の余水、須加の羽生領用水元圦で取水した水の他に稲子樋管で取水した水を加用水(補給水)として用いていた[1]。現在「北方用水」の名称が使われることはない。
  3. ^ 羽生領・島中領の歴史 - 羽生領島中領用排水路土地改良区

外部リンク

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