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聖書同盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般社団法人聖書同盟
Scripture Union Japan
団体種類 一般社団法人
設立 1954年
所在地 神奈川県川崎市多摩区登戸新町432 リビエール井田304号室[1]
法人番号 4020005009312 ウィキデータを編集
起源 「聖書之友」運動
主要人物 初代主事:舟喜順一
初代理事長:羽鳥明
活動地域 日本の旗 日本
親団体 スクリプチャー・ユニオン
ウェブサイト http://www.sujp.org
日本福音同盟に加盟
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一般社団法人聖書同盟(せいしょどうめい、: Scripture Union Japan)は、神奈川県川崎市にあるプロテスタント福音派一般社団法人[2]イギリス発祥の国際スクリプチャー・ユニオンと協力関係にある。2017年7月現在の総主事は嶋田博考。主な活動は聖書通読の推進と中学生伝道である[3]

活動

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聖書通読運動の推進や各教会の中学生伝道支援を行う伝道部と聖書通読誌「みことばの光」をはじめとする各種書籍を出版する出版部に分かれている[3]

伝道部

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主な活動は1968年1月に設立された中学生聖書クラブ協力会(CSK)が行っている。CSKでは主に中学生からの聖書通読運動推進、中高生キャンプの開催協力、中学科教師向け研修の実施を行っている[4]

出版部

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聖書通読用月刊誌「みことばの光」、中高生向け聖書通読用月刊誌「ジュニアみことばのひかり」や聖書通読計画表、聖書通読のしおりの出版を通じて聖書通読を推進している[3]。また、隔月誌「びぶりか-現代と聖書信仰」も出版。

歴史

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  • 1883年:聖書通読誌「聖書之友」創刊。作成には、津田塾大学創設者である津田梅子の父津田仙も関わった[3]
  • 1943年:第二次世界大戦によって生じた紙不足、政府の弾圧等により昭和18年6月号をもって「聖書之友」が廃刊[3]
  • 1954年:聖書通読運動を推進するために、国際スクリプチャー・ユニオンの協力のもとに聖書同盟が設立。主事兼編集者は舟喜順一羽鳥明が初代理事長になる[5]
  • 1955年:聖書通読誌「みことばの光」発刊[6]
  • 1961年:中学生聖書クラブ協力会(CSK)が発足[3]
  • 1984年:中学生聖書クラブ協力会と合併。

脚注

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  1. ^ 一般社団法人聖書同盟の情報”. 国税庁. 2020年10月2日閲覧。
  2. ^ 嶋田博考: “聖書同盟総主事からのマンスリーレター” (2020年). 2020年10月1日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 聖書同盟”. www.sujp.org. 2020年10月1日閲覧。
  4. ^ CSKの紹介”. www.sujp.org. 2020年10月1日閲覧。
  5. ^ 羽鳥(1992年),p.128-p.129。
  6. ^ 羽鳥(1992年),p.128-p.129、四年で聖書を通読するための小冊子であり、戦前には『聖書の友』として発行されていたが、戦争により中断されていた。

参考文献

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外部リンク

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