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芳賀道也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
芳賀 道也
はが みちや
東北中央自動車道泉田道路開通式にて
(2022年11月20日)
生年月日 (1958-03-02) 1958年3月2日(66歳)
出生地 日本の旗 日本 山形県山形市
出身校 日本大学文理学部社会学科
前職 山形放送アナウンサー
所属政党 無所属国民民主党新緑風会
称号 社会学士日本大学
公式サイト はが道也 オフィシャルサイト

選挙区 山形県選挙区
当選回数 1回
在任期間 2019年7月29日 - 現職
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はが みちや
芳賀 道也
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 山形県山形市
生年月日 (1958-03-02) 1958年3月2日(66歳)
最終学歴 日本大学文理学部社会学科
職歴 山形放送(1980年 - 2019年)
活動期間 1980年 - 2019年
ジャンル 報道情報番組
公式サイト はが道也 オフィシャルサイト
出演番組・活動
出演経歴 本文参照

芳賀 道也(はが みちや、1958年昭和33年〉3月2日 - )は、日本政治家アナウンサー参議院議員(1期)。

父は高校教師で歌人でもあった芳賀秀次郎[1]

来歴

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山形県山形市生まれ[2]山形大学附属小学校山形大学附属中学校山形県立長井高等学校日本大学文理学部社会学科卒業[2]。大学在学中は文理学部落語研究会に所属[2]1980年山形放送アナウンサーとして入社[2]ズームイン!!朝!ズームイン!!SUPERの山形担当キャスターを8年間担当[2]

2019年3月1日、山形市内で記者会見を開き、同年の第25回参議院議員通常選挙山形県選挙区から無所属で立候補する意向を表明した[3]。参院選への立候補に先立ち、2月28日付で山形放送を退社[3]6月1日には立憲民主党国民民主党日本共産党社会民主党新社会党の地方組織が選挙協力の確認書を取り交わして芳賀を支援するための共闘体制を確認し、無所属の舟山康江参議院議員が総合選挙対策本部長に就いた[4]ほか、連合山形も総合選対本部に加わった[5]。対する自由民主党は現職の大沼瑞穂を擁立し[5]、大沼は吉村美栄子山形県知事からも支援を受けたが[6]、野党統一候補の芳賀が大沼らを破り、初当選した[7][8][9]

同年7月30日、国民民主党の会派「国民民主党・新緑風会」に入会した[10]

2020年9月3日、山形新聞の取材に対し、立憲民主党と国民民主党が解党して設立する合流新党に参加せず、無所属で活動し続けることを明らかにした[11]。舟山との協力体制については今後も継続していくという[12]

政策・主張

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  • 憲法改正について、2019年のアンケートで「反対」と回答[13]
  • 「他国からの攻撃が予想される場合には先制攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2019年のアンケートで「反対」と回答[13]
  • 北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2019年のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[13]
  • 選択的夫婦別姓制度の導入について、2019年のアンケートで「賛成」と回答[13]
  • 同性婚を可能とする法改正について、2019年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[13]
  • 「治安維持のためプライバシーや個人の権利の制約は当然だ」との問題提起に対し、2019年のアンケートで「反対」と回答[13]
  • アベノミクスについて、2019年のアンケートで「評価しない」と回答[13]
  • 消費税率を10%より高くすることについて、2019年のアンケートで「反対」と回答[13]
  • ワクチン接種に批判的であり、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会の集会で「このワクチンが非常にいいものだと信じて、かつてラジオで推奨する特集を組んだ。贖罪の思い」と発言をしている[14]
  • 上記の通りワクチン接種に批判的な意見を述べる一方、国会では子宮頸がんワクチン、新型コロナワクチンの接種勧奨について政府対応を非難するなど前述の発言と食い違う主張をしている[15]

議員連盟

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  • 子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟[16]

過去の担当番組

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テレビ

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ラジオ

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選挙歴

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当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第25回参議院議員通常選挙 2019年07月21日 61 山形県選挙区 無所属 27万9709票 50.24% 1 1/3 /

脚注

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  1. ^ 白鷹出身の詩人・芳賀秀次郎さんを顕彰 生誕100年祭、合唱や詩の朗読[リンク切れ]」『山形新聞』2015年11月29日。2016年6月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e プロフィール│はが道也 オフィシャルサイト[リンク切れ]”. www.hagamichiya.com. 2024年12月14日閲覧。
  3. ^ a b “参院選山形・非自民統一候補に芳賀道也氏 元民放アナ”. 産経新聞. (2019年3月1日). https://www.sankei.com/article/20190301-M3TCMC6RDNIITLGHK7GKLOAVNE/ 2019年8月11日閲覧。 
  4. ^ 参院選へ選挙協力の確認書締結 野党組織、芳賀氏支援へ結束[リンク切れ]」『山形新聞』2019年6月2日。2019年8月11日閲覧。
  5. ^ a b 【2019参院選】県区、現新3人出馬へ 参院選、あす4日公示[リンク切れ]」『山形新聞』2019年7月3日。2019年8月11日閲覧。
  6. ^ <参院選山形>故岸氏の「後継者」に恩返し? 吉村知事の大沼氏激励波紋[リンク切れ]」『河北新報』2019年7月7日。2019年8月11日閲覧。
  7. ^ “山形選挙区、野党統一候補の芳賀氏初当選、自民現職の大沼氏ら破る”. 毎日新聞. (2019年7月21日). https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190721/k00/00m/010/457000c 2019年8月11日閲覧。 
  8. ^ 【2019参院選】芳賀氏が初当選、大沼氏破る 参院選県区[リンク切れ]」『山形新聞』2019年7月22日。2019年8月11日閲覧。
  9. ^ “野党統一候補の芳賀道也氏が初当選…山形選挙区”. 読売新聞. (2019年7月21日). https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20190721-OYT1T50331/ 2019年8月11日閲覧。 
  10. ^ 嘉田氏らが新会派、野党統一議員、立民・国民と等距離[リンク切れ]」『日本経済新聞』2019年7月30日。2019年8月11日閲覧。
  11. ^ 舟山氏と芳賀氏は合流新党不参加[リンク切れ]」『山形新聞』2020年9月4日。2020年9月4日閲覧。
  12. ^ 舟山康江参院議員が新「国民民主党」に参加 「現実的で偏らない正直な政治ができる」 芳賀参院議員は協力体制継続[リンク切れ]」『FNN』2020年9月12日。2020年9月13日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h 芳賀道也”. 朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2019参議院選挙. 朝日新聞社. 2022年5月24日閲覧。
  14. ^ https://twitter.com/cult_and_fraud/status/1225310396061376512”. Twitter. 2021年6月22日閲覧。
  15. ^ 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 令和元年11月19日 | テキスト表示 | 国会会議録検索システム シンプル表示”. kokkai.ndl.go.jp. 2021年6月22日閲覧。
  16. ^ 子供へのワクチン接種の「努力義務」撤回と5歳未満の子どもへの接種の見送りを超党派議連が要望”. www.atpress.ne.jp (2022年9月26日). 2024年12月14日閲覧。

外部リンク

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