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茨城県道301号大津港停車場線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
茨城県道301号標識
茨城県道301号大津港停車場線
総延長 0.726 km
実延長 0.726 km
制定年 1959年10月14日
起点 茨城県北茨城市
終点 茨城県北茨城市
接続する
主な道路
記法
国道6号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
茨城県道301号大津港停車場線
北茨城市大津町北町2丁目
北茨城市大津町北町(2014年5月)

茨城県道301号大津港停車場線(いばらきけんどう301ごう おおつこうていしゃじょうせん)は、茨城県北茨城市内を通る県道で、JR常磐線大津港駅と接続するための道路である。

概要

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北茨城市内のJR大津港駅から国道6号交点(美術館入口交差点)まで東西に結ぶ一般県道である。旧道は大冨士神社のある丘を避けるよう住宅沿線の狭い道路であったが[1]、本県道の指定を受けた北茨城都市計画道路 3・4・3号 平潟港線の整備により、この丘を開削した切り通しの新道が開通し、大津港駅前から国道6号まで一直線の道路となった[2]

路線データ

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歴史

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1959年昭和34年)10月14日、新たな県道として北茨城市大津町大津港停車場を起点とし、一級国道六号線交点を終点とする区間を本路線とする県道大津港停車場線として茨城県が県道路線認定した。1995年平成7年)、整理番号301となる。かつて、現道路の北側に並行した旧道があったが狭隘な道路であったため、平成12年度より街路整備事業により現在の道路が都市計画道路平潟港線として整備が進められ、2013年(平成25年)に開通した。

年表

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  • 1897年明治30年)2月25日:大津港駅(旧関本駅)が開業する。
  • 1920年大正9年)4月1日:現在の路線の前身である平潟関本停車場線が路線認定される[6]
  • 1928年昭和3年)3月1日:現在の路線の前身である平潟塙線が路線認定される[7]
  • 1959年(昭和34年)10月14日
    • 現在の路線が路線認定される(図面対照番号122)[8]
    • 道路の区域は、北茨城市大津町の大津港停車場から北茨城市大津町の一級国道六号線(現、国道6号)交点までと決定される[3]
  • 1964年(昭和39年)7月3日車両制限令第5条1項[注釈 2]に基づく指定(路線対象番号122 大津港停車場線:大津港線分岐点 - 国道6号線交点)を受ける[9]
  • 1974年(昭和49年)11月7日:北茨城市大津町北町の土地区画整備事業に伴う付け替え街路(234 m)の道路区域を指定[10]
  • 1976年(昭和51年)10月25日:北茨城市大津町北町の土地区画整理に伴う付け替え街路(234 m)を供用開始[11]
  • 1995年平成7年)3月30日:整理番号181から現在の番号(整理番号301)に変更される[12]
  • 2005年(平成17年)7月21日:国道6号と美術館入口交差点で接続する北茨城市大津町北町字藤野腰(延長118 m)の都市計画道路平潟港線の一部が本県道バイパスとして供用開始[13][14]
  • 2013年(平成25年)9月26日:北茨城市大津町北町2丁目 - 同市大津町北町字藤野腰まで(延長426 m)の都市計画道路平潟港線が本県道バイパスとして全線開通する[2][15]
  • 2014年(平成26年)2月27日:北茨城市大津町北町2丁目 - 同市大津町北町字藤野腰までの旧道区間(延長683 m)が指定解除されて市道に降格する[1]

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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沿線

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脚注

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注釈

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  1. ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。
  2. ^ 市街地を形成している区域(以下「市街地区域」という。)内の道路で、道路管理者が自動車の交通量がきわめて少ないと認めて指定したもの又は一方通行とされているものを通行する車両の幅は、当該道路の車道の幅員(歩道又は自転車歩行者道のいずれをも有しない道路で、その路肩の幅員が明らかでないもの又はその路肩の幅員の合計が1メートル未満(トンネル、橋又は高架の道路にあつては、0.5メートル未満)のものにあつては、当該道路の路面の幅員から1メートル(トンネル、橋又は高架の道路にあつては、0.5メートル)を減じたものとする。以下同じ。)から0.5メートルを減じたものをこえないものでなければならない。

出典

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  1. ^ a b 道路の区域の変更(平成26年2月27日 茨城県告示第190号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2567号: p. p. 10, (2014年2月27日) 
  2. ^ a b 道路の供用の開始(平成25年9月19日 茨城県告示第1074号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2523号: p. p. 13, (2013年9月19日) 
  3. ^ a b 道路の区域決定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  4. ^ 道路の区域の決定(平成14年6月20日 茨城県告示第587号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1365号: pp. pp.2-3, (2002年6月20日) 
  5. ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 18
  6. ^ 茨城県報 第七百七十九号 大正九年四月一日 - 茨城県告示第百四十七号より
  7. ^ 茨城県報 号外 昭和三年三月一日 - 茨城県告示第百四号より
  8. ^ 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  9. ^ 路線の指定(昭和39年7月3日 茨城県告示第1006号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5170号: pp. pp. 2–3, (1964年7月3日) 
  10. ^ 道路区域の変更(昭和49年11月7日 茨城県告示第986号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第6271号: p. p. 5, (1974年11月7日) 
  11. ^ 道路の区域変更・供用開始(昭和51年10月25日 茨城県告示第1195・1197号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外 (3): pp. pp. 1–2, (1976年10月25日) 
  12. ^ 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第637号: pp. pp. 8–12, (1995年3月30日) 
  13. ^ 道路の供用の開始(平成17年7月21日 茨城県告示第892号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1690号: p. p. 9, (2005年7月21日) 
  14. ^ ○都市計画道路平潟港線の一部供用開始について”. 過去の開通情報. 茨城県土木部 都市局公園街路課. 2014年9月4日閲覧。[リンク切れ]
  15. ^ 都市計画道路 平潟港線 供用開始,茨城県土木部 高萩工事事務所ホームページより[リンク切れ]

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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