コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

草津南駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
草津南駅*
ホーム(右側が広電宮島口方面)
くさつみなみ
Kusatsu-minami
M23 草津 (0.6 km)
(0.7 km) 商工センター入口 M25
地図
所在地 広島市西区草津南三丁目2-1[1]
北緯34度22分41.66秒 東経132度23分55.89秒 / 北緯34.3782389度 東経132.3988583度 / 34.3782389; 132.3988583座標: 北緯34度22分41.66秒 東経132度23分55.89秒 / 北緯34.3782389度 東経132.3988583度 / 34.3782389; 132.3988583
駅番号 M24
所属事業者 広島電鉄
所属路線 宮島線
キロ程 3.5 km(広電西広島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
978人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1924年大正13年)4月6日
  • 1日当たりの乗車人員は、年間乗車人員を日数で除することで算出した参考値
  • * 改称経歴-
  • 開業時:荒手駅
  • 1951年:中央魚市場前駅
  • 時期不詳(1965年以降):中央市場前駅
  • 1979年:草津南駅
テンプレートを表示

草津南駅(くさつみなみえき)は、広島県広島市西区草津南三丁目にある広島電鉄宮島線である。駅番号はM24

歴史

[編集]
1945年米軍作成の広島市地図。左端に"Arate Station"とあるのが確認できる。

当駅は1924年大正13年)4月に荒手駅(あらてえき)として開業した[2][3]。宮島線が草津町駅から廿日市町駅まで延伸開通した際に設けられた4つの中間駅のうちの1つである[4]。駅名はその後1951年昭和26年)に中央魚市場前駅(ちゅうおううおいちばまええき)、のちに中央市場前駅(ちゅうおういちばまええき)と改称を重ね、1979年(昭和54年)から草津南駅と称するようになった[3]

年表

[編集]

駅構造

[編集]

2面2線の地上駅[7]。線路の南に広電宮島口駅方面へ向かう下りホーム、北に広電西広島駅方面へ向かう上りホームが置かれ[7]、両ホームの上を草津沼田道路がまたいでいる[8]

駅の広電西広島方には踏切がある。

利用状況

[編集]

以下の情報は、広島市統計書に基づいたデータである。1日平均乗車人員データは、年度毎の乗車総数を365(閏年は366)で割った値を小数点2位を丸めて小数点1位の値にした物である。広島電鉄のデータは1,000で丸めて提供されているので、1年毎ではプラスマイナス500の誤差があり、1日当たりでは1.4人程度の誤差が発生する。

年度 1日平均
乗車人員
1年毎
乗車総数
1年毎
定期
1年毎
定期外
出典
1998年(平成10年) 1,211.0 442,000 94,000 348,000 [統計 1]
1999年(平成11年) 1,183.1 433,000 98,000 335,000 [統計 1]
2000年(平成12年) 1,150.7 420,000 93,000 327,000 [統計 1]
2001年(平成13年) 1,112.3 406,000 82,000 324,000 [統計 2]
2002年(平成14年) 1,068.5 390,000 72,000 318,000 [統計 3]
2003年(平成15年) 1,084.7 397,000 68,000 329,000 [統計 4]
2004年(平成16年) 1,024.7 374,000 74,000 300,000 [統計 5]
2005年(平成17年) 1,079.5 394,000 80,000 314,000 [統計 6]
2006年(平成18年) 1,090.4 398,000 78,000 320,000 [統計 7]
2007年(平成19年) 1,084.0 397,000 77,000 319,000 [統計 8]
2008年(平成20年) 1,075.0 392,000 80,000 312,000 [統計 9]
2009年(平成21年) 997.3 364,000 88,000 276,000 [統計 10]
2010年(平成22年) 1,027.4 375,000 84,000 291,000 [統計 11]
2011年(平成23年) 1,051.9 385,000 85,000 300,000 [統計 12]
2012年(平成24年) 1,030.1 376,000 86,000 290,000 [統計 13]
2013年(平成25年) 1,068.5 390,000 91,000 299,000 [統計 14]
2014年(平成26年) 1,082.2 395,000 100,000 295,000 [統計 15]
2015年(平成27年) 1,044.1 382,000 91,000 291,000 [統計 16]
2016年(平成28年) 1,052.1 384,000 90,000 294,000 [統計 17]
2017年(平成29年) 1,084.9 396,000 99,000 297,000 [統計 18]
2018年(平成30年) 1,011.0 369,000 93,000 276,000 [統計 19]
2019年(令和元年) 978.1 358,000 93,000 265,000 [統計 20]

駅周辺

[編集]

北側は鈴ヶ峰の山麓に鈴が峰住宅などの住宅地が広がっている。南側は元々すぐそばが海岸線であり草津漁港があったが、1970年代以降広島市西部開発事業により埋め立てられた。住宅地や、多数の企業が集まる商工センターとなっている。

  • 広島中央卸売市場
  • 西部埋立第八公園
  • 泉美術館
  • 広島市西部水資源再生センター
  • 西部開発多目的広場

隣の駅

[編集]
広島電鉄
宮島線
草津駅 (M23) - 草津南駅 (M24) - 商工センター入口駅 (M25)

脚注

[編集]

出典

[編集]

本文

[編集]
  1. ^ 路線・電停ガイド - 宮島線”. 広島電鉄. 2015年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月7日閲覧。
  2. ^ a b c d 長船友則『広電が走る街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年、150-157頁。ISBN 4-533-05986-4 
  3. ^ a b c 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 11 中国四国、新潮社、2009年、39頁。ISBN 978-4-10-790029-6 
  4. ^ 『広島電鉄開業100年・創立70年史』72頁
  5. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1924年4月11日(国立国会図書館デジタル化資料)
  6. ^ 『広島電鉄開業100年・創立70年史』432頁
  7. ^ a b 川島令三『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線』 第7巻 広島エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2012年、15,87頁。ISBN 978-4-06-295157-9 
  8. ^ 川島令三『全国鉄道事情大研究』 中国篇 2、草思社、2009年、118頁。ISBN 978-4-7942-1711-0 

利用状況

[編集]
  1. ^ a b c 『広島市統計書』平成13年版
  2. ^ 『広島市統計書』平成14年版
  3. ^ 『広島市統計書』平成15年版
  4. ^ 『広島市統計書』平成16年版
  5. ^ 『広島市統計書』平成17年版
  6. ^ 『広島市統計書』平成18年版
  7. ^ 『広島市統計書』平成19年版
  8. ^ 『広島市統計書』平成20年版
  9. ^ 『広島市統計書』平成21年版
  10. ^ 『広島市統計書』平成22年版
  11. ^ 『広島市統計書』平成23年版
  12. ^ 『広島市統計書』平成24年版
  13. ^ 『広島市統計書』平成25年版
  14. ^ 『広島市統計書』平成26年版
  15. ^ 『広島市統計書』平成27年版
  16. ^ 『広島市統計書』平成28年版
  17. ^ 『広島市統計書』平成29年版
  18. ^ 『広島市統計書』平成30年版
  19. ^ 『広島市統計書』令和元年版
  20. ^ 『広島市統計書』令和2年版

参考文献

[編集]
  • 『広島電鉄開業100年・創立70年史』広島電鉄、2012年。 
  • 広島市企画総務局編 『広島市統計書』各年版

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]