萩亮
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萩 亮(はぎ りょう、元治元年4月27日[1](1864年6月1日) - 大正12年(1923年)12月19日[2])は、日本の衆議院議員(立憲政友会→政友本党→立憲民政党)、内務官僚、検事。
経歴
[編集]薩摩国薩摩郡樋脇村(現在の薩摩川内市)出身。明治法律学校(現在の明治大学)卒業後、1895年(明治28年)に司法官試補となり、1897年(明治30年)より鹿児島、久留米、佐賀、宮崎、熊本などの裁判所で検事として勤務した。1907年(明治40年)に内務省に転じ、山形県事務官・警察部長、青森県内務部長、和歌山県内務部長を歴任し、1914年(大正3年)に休職となった。
その後、1917年(大正6年)の第13回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。1920年(大正9年)の第14回衆議院議員総選挙でも再選された。
脚注
[編集]- ^ 萩亮特旨叙位ノ件外一件(国立公文書館 アジア歴史資料センター)
- ^ 『官報』第3400号、大正12年12月21日
参考文献
[編集]- 『衆議院要覧下巻 大正九年六月』衆議院事務局、1920年。