蓬田駅
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蓬田駅 | |
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駅舎(2009年9月) | |
よもぎた Yomogita | |
◄中沢 (2.3 km) (2.0 km) 郷沢► | |
所在地 | 青森県東津軽郡蓬田村大字阿弥陀川字塩千89[1][2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■津軽線 |
キロ程 | 19.1 km(青森起点) |
電報略号 | ヨモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
99人/日(降車客含まず) -2000年- |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)12月5日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][2] |
蓬田駅(よもぎたえき)は、青森県東津軽郡蓬田村大字阿弥陀川字塩千(あみだがわあざしおほし)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1951年(昭和26年)12月5日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業[2][3]。
- 1958年(昭和33年)10月21日:小口扱を除く貨物の取り扱い廃止[3]。
- 1961年(昭和36年)10月:夜間無人化(青森 - 蟹田間夜間併合閉塞化に伴う)。
- 1968年(昭和43年)7月21日:貨物の取り扱いを完全廃止[3]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[3]。
- 2001年(平成13年)12月:管理駅である蟹田駅からの駅員派遣廃止により、無人化。
- 2008年(平成20年)12月:新駅舎が竣工(待合室のみ)。
- 2019年(令和元年)6月1日:蟹田駅業務委託化に伴い、管理駅が青森駅に変更。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][4]。
駅構造
[編集]青森方面に向かって左側にある[5]単式ホーム1面1線のホームを有する地上駅である[2]。かつては島式ホーム1面2線だった[2]が、津軽海峡線開業時に構内有効長が短く、長編成の貨物列車に対応できなかったため棒線化され、郷沢駅寄りにホームを移転した。旧ホームは撤去されずに残されたままである[2]。
駅舎は開業当時のものを使用していたが、2008年(平成20年)12月に待合室のみの新駅舎に建て替えられた。
津軽海峡線開業前は前述の通り交換駅だったため、タブレットの交換を行った。1961年(昭和36年)以降の夜間は駅員が不在となったため、青森 - 蟹田間で併合閉塞となり、この時間帯はタブレットの交換をしなかった。また、開業当初は駅長配置の直営駅だった。
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待合室(2023年10月)
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ホーム(2023年10月)
利用状況
[編集]2000年度(平成12年度)の1日平均乗車人員は99人であった[6]。
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(蓬田駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、22頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、557頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月21日閲覧。
- ^ “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(蓬田駅)”. 東日本旅客鉄道. 2023年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員 2000年度”. 東日本旅客鉄道. 2018年2月24日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(蓬田駅):JR東日本