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薮川橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
左岸下流(本巣市)側より撮影
国道303号標識
国道303号標識

薮川橋(やぶかわばし)は、岐阜県本巣市と岐阜県揖斐郡大野町との間の、根尾川にかかる国道303号の橋である。

現在の薮川橋は3代目である。初代と2代目は現在の薮川橋の上流、約500mに存在した。

薮川とは、大野町以南の根尾川の旧称である。旧建設省(現・国土交通省)が一級河川の指定の際、根尾川に統一されている。橋の名前として薮川の名が残っている。

概要

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  • 供用開始:1991年平成3年)
  • 延長:396.0m
  • 所在地:岐阜県本巣市屋井 - 岐阜県揖斐郡大野町相羽

歴史

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  • 明治末期、初代の薮川橋が開通する。木橋であり、長さは6丁(約650m)あったという。
  • 1934年昭和9年)、2代目の薮川橋が架橋される。長さ239m、幅員4.5mの鉄筋コンクリート製であった。
  • 1991年(平成3年)、3代目が現在地に架橋される。

その他

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  • 薮川橋を藪川橋と表記されることがあるが、橋の刻まれた銘文は「薮川橋」であり、こちらが正しい。しかし、交差点の表示は「藪川橋西」と表記されるなど混乱が見受けられる。川の名称も、薮川と藪川のどちらの表現も使用されていた。
  • 2代目の薮川橋の本巣市側は、岐阜県道168号屋井黒野線の交点であった。現在も県道168号の起点はこの位置である。

隣の橋

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(下流) 鷺田橋 - 【揖斐川合流点】 - 下座倉大橋 - 根尾川大橋 - 真大橋 - 薮川橋 - 大野橋 - 万代橋 - 谷汲山大橋 - 第一根尾川橋梁樽見鉄道) (上流)