西府停留場
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西府停留場・西府駅(旧) | |
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にしふ Nishifu | |
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所在地 | 現東京都府中市 |
所属事業者 | 南武鉄道 |
所属路線 | 南武鉄道線 |
キロ程 | 30.7 km(川崎起点) |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)12月11日[1] |
廃止年月日 | 1944年(昭和19年)4月1日[1] |
備考 | 南武鉄道線国有化時に廃駅[1] |
西府停留場(にしふていりゅうじょう)は、現東京都府中市西府町にあった南武鉄道(現在の東日本旅客鉄道南武線)の停留場である。
現西府駅(川崎起点30.0km)とは約700m離れた、甲州街道がオーバークロスする西府橋の立川側にあった。その後駅に変更されたが、南武鉄道が戦時買収により国有化された1944年(昭和19年)に廃止された[1]。
駅構造
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 1面1線で、掘割の中にあった。
駅周辺
[編集]南武鉄道線がSカーブを描き、その中央で甲州街道と交差する地点で、当初より南武鉄道が掘割の中、甲州街道が一般的な河川と同様の橋(「西府橋」)による立体交差であった。当停留所はこの橋のたもとに設けられていた。周辺は一面の畑であった。
廃止後の1970年代から店や住宅が建ち始め、2009年現在では、甲州街道沿いには日本での1号店の流れを汲む店を始めとするファミリーレストランや、広い駐車場を持つロードサイド形式のコンビニエンスストア、車関係など、主要幹線道路沿いらしい店が目立つが、マンションも増えつつある。甲州街道沿い以外は戸建中心の住宅が主になっている。
2009年現在の最寄りバス停は京王バス中央・国17系統( 府中駅 - 国立駅)の「西府橋」。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)12月11日 - 南武鉄道線屋敷分駅(現分倍河原駅) - 立川駅間の開通時に開業[1]。
- 1936年(昭和11年)2月3日 - 駅に変更認可。
- 1940年(昭和15年)11月28日 - 停留場に変更認可。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 南武鉄道線の国有化と同時に廃止[1]。
現況
[編集]廃駅となって久しく、複線化時の掘割拡幅のため面影はほとんど残っていない。