西海市立西彼北小学校
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西海市立西彼北小学校 | |
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北緯33度02分34秒 東経129度44分36秒 / 北緯33.042694度 東経129.743278度座標: 北緯33度02分34秒 東経129度44分36秒 / 北緯33.042694度 東経129.743278度 | |
過去の名称 |
公立下等小迎小学校 簡易小迎小学校 尋常小迎小学校 小迎尋常小学校(4年制) 小迎尋常高等小学校 小迎尋常小学校(6年制) 大串尋常高等小学校小迎分教場 大串村大串国民学校小迎分教場 大串村立大串小学校小迎分教場 大串村立北小学校 西彼村立北小学校 西彼町立北小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 西海市 |
設立年月日 |
【創立】 1877年(明治10年)6月 【分離・独立】 1961年(昭和36年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B142210001385 |
所在地 | 〒851-3422 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
西海市立西彼北小学校(さいかいしりつ せいひきたしょうがっこう, Saikai City Seihi Kita Elementary School)は、長崎県西海市西彼町小迎郷にある公立小学校。略称は「西彼北小」(せいひきたしょう)、「北小」(きたしょう)、「せきた」。
概要
[編集]- 歴史
- 1877年(明治10年)に開校した「公立下等小迎[1]小学校」を前身とする。1939年(昭和14年)に大串尋常高等小学校の小迎分教場となったが、1961年(昭和36年)に「大串村立北小学校」として独立。現校名になったのは2005年(平成17年)。2011年(平成23年)に独立50周年(創立135周年)を迎えた。
- 学校教育目標
- 「豊かな人間性と確かな学力、たくましい体をそなえた実践力のある子どもの育成」
- 校章
- 「勉学」・「飛躍」・「平和」を象徴する羽根の絵を背景にして中央に校名の「北小」の文字(縦書き)を置いている。
- 校歌
- 1964年(昭和39年)に制定。作詞は中嶋英治、作曲は宗久彌による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「北小学校」が登場する。
- 校区
- 住所表記で西海市西彼町の後に「伊ノ浦郷、小迎郷、八木原郷(上白浜地区の一部を除く)」が続く地域。中学校区は西海市立西彼中学校。
沿革
[編集]- 正史
- 1877年(明治10年)6月 - 下等小学科(4年制)を設置し、「公立下等小迎小学校」が開校(創立年)。
- 1882年(明治15年)- 教育令改正後に小学校教則綱領が制定され、初等科(3年制)と中等科(3年制)を設置し、「公立中等小迎小学校」に改称。
- 1886年(明治19年)9月 - 小学校令の施行により、簡易科(3年制)を設置し「簡易小迎小学校」に改称。
- 1889年(明治22年)4月 - 町村制の施行により、大串村立の小学校となる。
- 1890年(明治23年)4月 - 小学校令の改正により、簡易科を廃止の上、尋常科(4年制)を設置し「尋常小迎小学校」に改称。
- 1893年(明治26年)4月 - 小学校令の改正により、「小迎尋常小学校」に改称(「尋常」の位置が変更[2])。
- 1902年(明治35年)3月 - 現在地に校舎が完成し、移転を完了。
- 1905年(明治38年)11月 - 高等科(2年制)を併置し、「小迎尋常高等小学校」に改称(尋常科4年・高等科2年)。
- 1908年(明治41年)4月 - 小学校令の一部改正により、義務教育年限が尋常科4年から尋常科6年に延長される。
- そのため、旧高等科1年を尋常科5年に、旧高等科2年を尋常科6年に振り替えて設置。これにより高等科は廃止され、「小迎尋常小学校」に改称(尋常科のみ6年)。
- 新たに高等科が設置されることはなく、高等小学校への進学を希望する者は、大串尋常高等小学校へ通うこととなる。
- 1916年(大正5年)4月 - 高等小学校等に進学しない児童を対象とした「小迎農業補習学校」を併設。
- 1935年(昭和10年)4月 - 青年学校令の施行により、併設の小迎農業補習学校が「小迎青年学校」に改称される。
- 1939年(昭和14年)2月 - 統合により、「大串尋常高等小学校 小迎分教場」となる。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「大串村大串国民学校 小迎分教場」に改称。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)により、「大串村立大串小学校 小迎分教場」となる。
- 1955年(昭和30年)5月8日 - 新校舎が完成。
- 1960年(昭和35年)
- 4月1日 - 小学校の再編が以下の様に行われる。
- 鳥加分教場の場所(平山郷平山)に校舎を増築し、「大串村立南小学校」とし、大串郷南部・平山郷・鳥加郷の児童を収容。
- 旧・大串小学校本校の場所(八木原郷大浦)に「大串村立南小学校八木原分室」を設置し、八木原郷・大串郷北部の児童を収容。
- 小迎分教場が分離し、「大串村立北小学校」として独立。
- 4月1日 - 小学校の再編が以下の様に行われる。
- 1961年(昭和36年)6月29日 - 亀岳村と大串村が合併の上西彼村が発足し、「西彼村立北小学校」に改称。
- 1962年(昭和37年)3月31日 - 八木原分室の児童を本校に移し、八木原分室を廃止。旧校舎をすべて大串中学校に移管。
- 1963年(昭和38年)11月 - 脱脂粉乳給食を開始。
- 1964年(昭和39年)
- 1967年(昭和42年)10月14日 - 西彼町立学校給食共同調理場が完成したため、センター方式による完全給食を開始。
- 1969年(昭和44年)1月1日 - 町制施行により、「西彼町立北小学校」に改称。
- 1973年(昭和48年)7月 - プールが完成。
- 1977年(昭和52年)5月1日 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1978年(昭和53年)3月11日 - 体育館が完成。
- 1979年(昭和54年)3月8日 - 新校舎が完成。
- 1981年(昭和56年)8月21日 - プールが完成。
- 1983年(昭和58年)11月26日 - 校舎を増築。
- 1994年(平成6年)4月28日 - 運動場を拡張。新体育館が完成。
- 1995年(平成7年)4月 - 運動場に遊具を設置。
- 2000年(平成12年)2月28日 - パソコンルームを新設。
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)10月27日 - 「遊びの森」が完成。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 町村合併により「西海市立西彼北小学校」(現校名)に改称。特殊学級「たんぽぽ学級」を新設。
交通アクセス
[編集]- 最寄りのバス停
- 最寄りの道路
- 国道202号沿い
- 国道202号・国道206号・長崎県道205号日ノ坂瀬川港線が接続する「小迎」交差点が学校の近くにある。
- 西彼杵道路(西海パールライン有料道路、国道206号小迎バイパス)の小迎ICが接続している。
周辺
[編集]脚注
[編集]参考資料
[編集]- 「西彼杵郡現勢一班」(1926年(昭和元年)12月31日発行, 出版:郡役所廃止記念会)- 国立国会図書館近代デジタルライブラリー p.312(コマ番号167)
- 「西彼町郷土誌」(2003年(平成15年)3月1日発行, 西彼町教育委員会)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 西海市立西彼北小学校 - ウェイバックマシン(2012年7月8日アーカイブ分)