見果てぬ想い
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「見果てぬ想い」 | ||||||||
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エレクトリック・ライト・オーケストラ の シングル | ||||||||
初出アルバム『『エルドラド』』 | ||||||||
B面 | ト長調の幻影 | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | ロンドン De Lane Lea Studios(1974年) | |||||||
ジャンル | シンフォニック・ロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル |
() ユナイテッド・アーティスツ・レコード() | |||||||
作詞・作曲 | ジェフ・リン | |||||||
プロデュース | ジェフ・リン | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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エレクトリック・ライト・オーケストラ シングル 年表 | ||||||||
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「見果てぬ想い」 (みはてぬおもい; Can't Get It Out Of My Head) は、エレクトリック・ライト・オーケストラが1974年に発表した楽曲。アルバム「エルドラド」に収録。
概要
[編集]淑やかな雰囲気のバラード楽曲。グループ初のオーケストラを使用したシングル楽曲である[1]と同時に、初の全米TOP10ヒット曲である[2]。
コンセプトアルバム「エルドラド」では、オープニングの「エルドラド=序曲」からそのまま続く形で配置されており、コンサートでも70年代までは二曲まとめて演奏されていた[3]。
ジェフは、クラシック愛好家の父親に「Electric Light Orchestraの楽曲には際立ったメロディが無い」と言われたことに触発され、そのまま両親の家の居間でこの曲を書いた。
その他
[編集]- シングルバージョンでは間奏が大きくカットされており、アルバムバージョンではフルバージョンを聴くことができる。
- 歌詞にはロビン・フッド、ウィリアム・テル、アイヴァンホー、ランスロットが登場する。いずれも伝説上の人物であり、中でもロビン・フッドは同アルバムに収録の楽曲「プア・ボーイ」のテーマとなっており、コンセプトアルバムとしての結びつきを強めている。
- 1976年のドキュメンタリー「All You Need Is Love: The Story of Popular Music」の最終章「New Directions(新たな方向性)」でこの曲が使われた。
- 2007年にはヴェルヴェット・リヴォルヴァーがアルバム『リベルタド』の中でカバーしている。
- 2012年10月に発表された、ジェフ・リンがELO時代の曲をセルフカバーしたアルバム『Mr. Blue Sky: The Very Best of Electric Light Orchestra』に収録。他の収録曲と比べ、オリジナルに忠実な録音がされている。
- 近年のコンサートでは「ストレンジ・マジック」と日毎に入れ替えて演奏されている。
出典
[編集]http://www.jefflynnesongs.com/jlworks6.php