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謝佳賢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
謝 佳賢
Hsieh Chia-Hsian
誠泰コブラズ時代
基本情報
国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
出身地 花蓮県
生年月日 (1976-04-08) 1976年4月8日(48歳)
身長
体重
176 cm
87 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手一塁手
プロ入り 1998年 ドラフト1位
初出場 CPBL / 2003年3月7日
最終出場 CPBL / 2009年10月12日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
五輪 2004年
WBC 2006年
謝 佳賢
各種表記
繁体字 謝 佳賢
簡体字 谢 佳贤
拼音 Xiè Jiāxián
注音符号 ㄒㄧㄝˋㄐㄧㄚㄒㄧㄢˊ
和名表記: しゃ かけん
発音転記: シェ・ジャーシェン
英語名 Hsieh Chia-Hsian
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獲得メダル
男子 野球
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
アジア競技大会
2006
2002

謝 佳賢(シェ・ジャーシェン、1976年4月8日 − )は、台湾花蓮県出身の元プロ野球選手外野手)。左投左打。

経歴

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両親の片方はアミ族[1]

1998年台湾職業棒球大聯盟(TML)の台中金剛に入団。

2002年にはチームを優勝に導きMVPに輝く。オフの10月に開催された釜山アジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。同大会では準優勝を果たした。

2003年にTMLが中華職業棒球聯盟(CPBL)と合併したため所属する野球リーグが変更、台中金剛と嘉南勇士の合併によって生まれた誠泰太陽(のちの米迪亜ティー・レックス)で引き続きプレー。

2004年8月に開催されたアテネオリンピックの野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。

2005年、最多本塁打と最多打点の二冠を獲得する。

2006年開幕前の3月に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)チャイニーズタイペイ代表に選出された。オフの11月から12月にかけて開催されたドーハアジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。同大会では優勝を果たした。

2009年、米迪亜の解散に伴い、興農ブルズに移籍。

2010年に発覚した台湾球界全体を巻き込む八百長事件で、興農を解雇された。

プレースタイル

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本塁打王、打点王経験を持つ、台湾球界最高の左のスラッガー。

誠泰では4番打者、代表でも中軸を打った。

かつて肩の故障で野手に転向した経緯があり、肩は標準以上。しかし、守備範囲は平均レベルでセンターとしてはあまり広くないが、外野守備は無難にこなす。一塁守備は堅実で送球処理が得意でありゴールデングラブ賞も受賞している。

詳細情報

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年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
2003 誠泰 100 426 356 50 95 23 1 18 174 59 2 2 1 2 60 6 1 91 11 .267 .381 .489 .870
2004 100 431 362 67 103 24 5 17 188 67 13 3 0 4 58 2 5 91 1 .285 .39 .519 .909
2005 101 440 348 76 99 27 0 23 195 74 9 3 0 5 77 3 7 99 5 .284 .423 .560 .983
2006 100 426 370 61 95 20 0 19 172 61 11 1 0 3 46 3 4 83 9 .257 .347 .465 .812
2007 95 425 372 84 131 32 2 19 224 79 5 0 0 5 41 1 6 80 11 .352 .421 .602 1.023
2008 米迪亜 71 302 264 51 76 7 0 17 134 53 4 1 0 1 34 3 0 76 3 .288 .374 .508 .882
2009 興農 98 380 310 76 87 16 0 14 145 51 5 1 0 1 65 2 2 65 6 .281 .411 .468 .879
通算:7年 665 2830 2382 465 686 149 8 127 1232 444 49 11 1 21 381 20 25 585 46 .288 .393 .517 .910
  • 各年度の赤太字はリーグ歴代最高、太字はリーグ最高

タイトル

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表彰

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  • ベストナイン:4回 (2003年 - 2005年、2007年)
  • ゴールデングラブ賞:2回 (2004年、2005年)

背番号

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  • 55 (1998年 - 2009年)

代表歴

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脚注

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  1. ^ 興農牛原色明顯”. 數位典藏與數位學習聯合目錄. 民生報 (2004年4月1日). 2024年6月2日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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