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谷田部梅吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
谷田部 梅吉
人物情報
生誕 1857年
日本の旗 日本 出羽国秋田郡十二所(現・秋田県大館市
死没 1903年8月20日
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学 (旧制)仏語物理学科第2期卒業
学問
研究分野 物理学
研究機関 東京物理学講習所(現・東京理科大学
山口高等中学校
高等商業学校
鹿児島高等中学造士館
京都商業学校
学位 理学士
主な業績 後の東京理科大学の創立者の一人として貢献。
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谷田部 梅吉(やたべ うめきち、1857年安政4年4月[1]) - 1903年明治36年)8月20日[2])は、元東京大学 (旧制)図書館長の理学士で、秋田県士族。東京物理学講習所(後の東京物理学校、現在の東京理科大学)の創立者の一人である。

経歴

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著書等

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  • カタラン原著、谷田部梅吉纂訳『幾何練習書』中外堂、1884年(明治17年)12月
  • 大森俊次、谷田部梅吉訳『零細訓蒙代数学』三省堂、1887年(明治20年)11月
  • トドハンター著、大森俊次、谷田部梅吉訳『訓蒙代数学 上編』水津郁等、1887年(明治2O年)11月
  • 谷田部梅吉編『簡易平算書』吉岡書籍店、1888年(明治21年)9月
  • 中村精男、谷田部梅吉編『三角法階梯』金港堂、1889年(明治22年)12月
  • 谷田部梅吉「馬尼剌形勢之一斑」『東京地学協会報告』、1890年(明治23年)
  • 谷田部梅吉著『平面幾何学』博文館、1893年(明治26年)8月
  • 谷田部梅吉編『新編幾何教科書』金港堂、1894年(明治27年)、1895年(明治28年)

参考文献

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  • 『東京物理学校五十年小史』(東京物理学校、1930年)

脚注

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  1. ^ 『東京物理学校五十年小史』p.196
  2. ^ a b 『東京物理学校五十年小史』p.53
  3. ^ a b c d e f g h 『東京物理学校五十年小史』p.54