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豊後津久見橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
豊後津久見橋
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 大分県の旗 大分県津久見市大字下青江地内 - 門前町地内
交差物件 鉄道:JR日豊本線
道路:国道217号
河川:青江川・小園川
住宅地:門前区画7号
鉱山設備:太平洋セメント・日鉄鉱業石灰石運搬設備
電線:九州電力高圧線(上空)
路線名 E10 東九州自動車道
管理者 西日本高速道路
施工者 オリエンタル建設安部日鋼工業JV
竣工 不明
開通 2008年6月28日
座標 北緯33度04分41.2秒 東経131度50分47.3秒 / 北緯33.078111度 東経131.846472度 / 33.078111; 131.846472
構造諸元
形式 PC6径間連続波形鋼板ウェブ箱桁橋
材料 コンクリート、波形鋼板ウェブ
全長 546.0m
最大支間長 118m
地図
豊後津久見橋の位置(大分県内)
豊後津久見橋
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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豊後津久見橋(ぶんごつくみばし)は、大分県津久見市大字下青江と門前町に架かる、東九州自動車道の橋である。

概要

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津久見インターチェンジの佐伯側に建設され、津久見 - 佐伯間に架橋される橋としては最長となる。

JR日豊本線、青江川、小園川、国道217号、そしてその上を交差する、太平洋セメント日鉄鉱業の石灰石運搬用ベルトコンベアの更に上に架橋された橋である[1]。また、南詰付近は門前地区の住居の上空を架橋しつつ、橋梁上空を高圧線が通過する[1][2]。地上及び上空に交差物件が複数存在する中での工事が実施されるという、きわめて難しい条件の中、下部工(橋脚数)に制約がかかったため、最大支間長が118mとなっている[1]。さらに、起点側に津久見ICが設置されたため、起点側の一部幅員が拡大する、という特殊構造となっている[2]

諸元

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  • 全長:546.0 m
  • 幅員:10.02m ~ 15.674m
  • 道路企画 第1種第2級(B規格)
  • 最大支間長:118.75 m
  • 構造:PC6径間連続波型鋼版ウエブ箱桁橋
  • 上床板支間割:68.4 m + 118.75 m + 2 × 119.25 m + 73.75 m + 44.4 m
  • 線形: R-4600m~R3000m=A1000~R=1900m(起点から見て右カーブ)
  • 工法:片持工法、波型鋼版ウエブ形式
  • 発注者:日本道路公団
  • 施工者:オリエンタル建設・安部日鋼工業JV

諸元およびテンプレート出典[1][2][3]

脚注等

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脚注

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  1. ^ a b c d 橋梁・構造物”. 第一復建. 2020年1月13日閲覧。
  2. ^ a b c 吉村,pp.303
  3. ^ 橋梁上部工”. オリエンタル日石. 2020年1月13日閲覧。

参考文献

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  • 吉村 徹, et al.:「東九州自動車道 豊後津久見橋の設計・施行」, プレストレストコンクリート技術協会 第16回シンポジウム論文集, pp.303-306; 2007年10月NII:10019779722

外部リンク

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