豊田合成スコーピオンズ
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豊田合成スコーピオンズ Toyoda Gosei Scorpions | |||
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呼称/略称 | 豊田合成 | ||
愛称 | スコーピオンズ | ||
創設年 | 1980年[1] | ||
チーム史 |
豊田合成スコーピオンズ (1980年 - ) | ||
本拠地 | 愛知県稲沢市、清須市[2] | ||
アリーナ |
豊田合成記念体育館[2] | ||
チームカラー |
TGブルー[1][2] レッド[1] | ||
ヘッドコーチ | 天日謙作 | ||
公式サイト | https://www.toyoda-gosei.co.jp/sports/scorpions/ | ||
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豊田合成スコーピオンズ(とよだごうせいスコーピオンズ、英: Toyoda Gosei Scorpions)は、1980年に創設された愛知県稲沢市及び清須市を拠点とする豊田合成のバスケットボールチーム。2023-24シーズンまではB3リーグに所属していた。
概要
[編集]企業チーム(実業団)であり、社業と兼ね合いのもとで活動している[1][3]。2021-22シーズンをもって、同じトヨタグループで安城市を拠点としていたアイシン アレイオンズが活動休止となったため、企業チームとしてB3リーグに加盟していた最後のチームであった。
チーム名には、「泥臭くひた向きに戦いながら、敵を倒す!」という思いが込められている[1]。練習拠点は、豊田合成春日工場内での厚生センター[1]。
チームスローガン
[編集]- 「挑戦」[1]
以前は、強固な意志という意味の「Will of adamant」をスローガンにしていた。2007年4月にキャプテンに就任した加藤貴則により考案された。
歴代ユニフォーム
[編集]HOME | ||||
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AWAY | ||||
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Other | ||||
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マスコットキャラクター
[編集]- スコッピー
2020年12月1日に登場。モチーフは犬で、蠍の帽子をかぶっている。背番号は創部年である1980[4]。
開催アリーナ
[編集]B3.LEAGUE
[編集]年度 | 参加 クラス |
全体の ホームゲーム数 |
合成記念 | その他の会場 |
2016-17 | B3 | 16 | 大治:4 小牧:4 合成C:2 春日井:2 枇杷島:2 一宮:2 | |
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2017-18 | 合成C:4 大治:2 小牧:2 枇杷島:2 一宮:2 関:2 高山:1 下呂:1 | |||
2018-19 | 18 | 犬山:4 合成C:2 小牧:2 春日井:2 名古屋市:2 一宮:2 北名古屋:2 甚目寺:2 | ||
2019-20 | 22 | 大治:4 合成C:4 犬山:2 甚目寺:2 小牧:2 春日井:2 北名古屋:2 東郷:2 下呂:2 | ||
2020-21 | 18 | 14 | 合成C:4 | |
2021-22 | 24 | 16 | 甚目寺:6 碧南:2 | |
2022-23 | 26 | 18 | 甚目寺:6 春日井:2 | |
2023-24 | 24 | 10 | 甚目寺:4 大治:4 春日井:2 小牧:2 下呂:2 |
- 凡例
- 合成記念 - 豊田合成記念体育館
- 合成C - 豊田合成健康管理センター
- 大治 - 大治町スポーツセンター
- 小牧 - パークアリーナ小牧
- 春日井 - 春日井市総合体育館
- 枇杷島 - 枇杷島スポーツセンター
- 名古屋市 - 名古屋市体育館
- 一宮 - 一宮市総合体育館
- 犬山 - エナジーサポートアリーナ
- 北名古屋 - 北名古屋市健康ドーム
- 甚目寺 - あま市甚目寺総合体育館
- 東郷 - 東郷町総合体育館
- 碧南 - 碧南市臨海体育館
- 関 - 関市総合体育館
- 高山 - 飛騨高山ビッグアリーナ
- 下呂 - 下呂交流会館
歴史
[編集]- 1980年創部。愛知県10部からスタート。
- 1982年、愛知県10部で優勝。
- 1989年、愛知県2部に昇格。
- 1990年、全日本実業団競技大会(2005年に全日本実業団選手権へ改称)で初の全国の舞台へ。
- 2005年、第15回全日本実業団競技大会(2004年まで全日本実業団選手権として開催)で初優勝。同年、第1回全日本社会人選手権も優勝し初代王者に輝く。
- 2006年、日本リーグに昇格。
- 2007年、JBL2所属となる。
- 2013年、NBDLに所属。
- 2016年、リーグ再編により、B3リーグに加盟。「ファーストステージ」「レギュラーシーズン」「ファイナルステージ」の3ステージ制で行われるが、「レギュラーシーズン」のみ参加。
- 2019年、3ステージ制が廃止となり、12クラブによる1クラブ60試合(任意の8クラブと6回戦総当たり及び、任意の3クラブと4回戦総当たり)のレギュラーシーズンとなる。
- 2024年、プロクラブ化を断念し、2023-24シーズンを以てB3リーグを退会[5]。今後については地域リーグで存続する予定である。
成績
[編集]B3.LEAGUE
[編集]レギュラーシーズン | プレーオフ | 天皇杯 | |||||||||||||||||||
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# | シーズン | リーグ | 地区 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝率 | ゲーム差 | ホーム | アウェイ | 自地区 | 他地区 | 得点 | 失点 | 点差 | 総合 | 結果 | 備考 | HC | ref. | 結果 |
1 | 2016-17 | B3 | 8 | 5 | 27 | (.156) | 24.0 | 3-13(.188) | 2-14(.125) | 5-27(.156) | 0-0(–) | 1925 | 2445 | -520 | 8 | 玖田将夫 | [6][7] | ||||
2 | 2017-18 | B3 | 5 | 19 | 13 | (.594) | 7.0 | 9-7(.563) | 10-6(.625) | 19-13(.594) | 0-0(–) | 2398 | 2345 | 53 | 7 | 玖田将夫 | [8][9] | ||||
3 | 2018-19 | B3 | 2 | 28 | 8 | (.778) | 4.0 | 16-2(.889) | 12-6(.667) | 28-8(.778) | 0-0(–) | 3200 | 2814 | 386 | 5 | 玖田将夫 | [10][11] | ||||
4 | 2019-20 | B3 | 3 | 29 | 11 | (.725) | 1.0 | 15-7(.682) | 14-4(.778) | 29-11(.725) | 0-0(–) | 3413 | 3040 | 373 | 3 | 玖田将夫 | |||||
5 | 2020-21 | B3 | 21 | 19 | (.525) | 11.0 | 11-9(.550) | 10-10(.500) | 21-19(.525) | 0-0(–) | 3309 | 3218 | 91 | 6 | 玖田将夫 | ||||||
6 | 2021-22 | B3 | 9 | 39 | (.188) | 36 | 3-21(.125) | 6-18(.250) | 9-39(.188) | 0-0(–) | 3734 | 4319 | -585 | 13 | 玖田将夫 | ||||||
7 | 2022-23 | B3 | 23 | 29 | (.442) | 22 | 11-15(.423) | 12-14(.462) | 23-29(.442) | 0-0(–) | 4144 | 4278 | -134 | 8 | QF 敗退 | 日比野朋也 | |||||
8 | 2023-24 | B3 | 15 | 35 | (.300) | 31 | 8-16(.333) | 7-19(.269) | 15-35(.300) | 0-0(–) | 4101 | 4529 | -428 | 17 | 天日謙作 | ||||||
ゲーム差:1位との差(PO圏との差) 地区1 # :ワイルドカード QF :準々決勝 3決 :3位決定戦 SF :準決勝 FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし チャンピオン B2優勝 昇格 降格 残留 2024年09月14日更新 |
過去のリーグ戦
[編集]JBL2
[編集]年度 | リーグ | 回 | レギュラーシーズン | セミファイナル | ファイナル | 最終結果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
勝 | 敗 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝 | 敗 | ||||
2007-08 | JBL2 | 1 | 5 | 11 | 6位 | --- | 6位 | |||
2008-09 | 2 | 10 | 4 | 3位 | 0 | 1 | --- | 3位 | ||
2009-10 | 3 | 5 | 16 | 7位 | --- | 7位 | ||||
2010-11 | 4 | 8 | 14 | 7位 | 震災のためプレイオフ実施せず | |||||
2011-12 | 5 | 4 | 23 | 9位 | --- | 9位 | ||||
2012-13 | 6 | 8 | 24 | 西5位 | --- | 10位 |
NBDL
[編集]※レギュラーシーズンのゲーム差は1位とのゲーム差、()内はプレーオフ出場圏内の4位とのゲーム差
年度 | レギュラーシーズン | 最終結果 | HC | 備考 | |||||||
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勝 | 敗 | 勝率 | ゲーム差 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | ||||
2013-14 | 12 | 20 | .375 | 18.0(5.0) | 70.6 | 77.6 | -7.0 | 5位 | 5位 | ||
2014-15 | 11 | 21 | .344 | 19.0(5.0) | 71.8 | 77.5 | -5.7 | 6位 | 6位 | ||
2015-16 | 5 | 31 | .139 | 27.0(18.0) | 67.0 | 79.9 | -12.9 | 10位 | 10位 |
選手とスタッフ
[編集]→詳細は「豊田合成スコーピオンズの選手一覧」を参照
現行ロースター
[編集]選 手 | スタッフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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脚注
[編集]- ^ a b c d e f g TEAM, 公式サイト 2021年2月27日閲覧。
- ^ a b c 豊田合成スコーピオンズ, B3.LEAGUE公式サイト 2021年2月27日閲覧。
- ^ 『プロアマ混合の“登竜門リーグ”、B1とB2に次ぐ3部リーグ「B3」の全貌を専務理事が明かす』(プレスリリース)バスケットボールキング、2017年3月2日 。2021年2月27日閲覧。
- ^ マスコットキャラクターの発表, 豊田合成スコーピオンズ 2022年5月2日閲覧。
- ^ 『豊田合成スコーピオンズの活動について』(プレスリリース)豊田合成スコーピオンズ、2023年11月8日 。2023年11月8日閲覧。
- ^ 【B3】レギュラーシーズン順位確定のお知らせ - B3リーグ公式サイト 2017年3月19日
- ^ 【B3】ファイナルステージ順位確定のお知らせ - B3リーグ公式サイト 2017年5月7日
- ^ 【B3】レギュラーシーズン順位確定のお知らせ - B3リーグ公式サイト 2018年3月18日
- ^ 【B3】ファイナルステージ順位確定のお知らせ - B3リーグ公式サイト 2018年5月20日
- ^ 【B3】レギュラーシーズン順位確定のお知らせ - B3リーグ公式サイト 2019年3月17日
- ^ ファイナルステージ順位確定のお知らせ - B3リーグ公式サイト 2019年5月5日
外部リンク
[編集]- [1]公式ウェブサイト
- 豊田合成スコーピオンズ (@Tg_Scorpions) - X(旧Twitter)
- 豊田合成スコーピオンズ (@tg.scorpions) - Instagram
- 豊田合成スコーピオンズ (toyoda.gosei.scorpions) - Facebook
- 豊田合成スコーピオンズ - YouTubeチャンネル(新)
- 豊田合成スコーピオンズ - YouTubeチャンネル(旧)