赤木孝男

あかぎたかお赤木孝男
プロフィール
出身地	日本東京府
生年月日	1933年
職歴	日本テレビ放送網アナウンサー; 日本テレビ・アクセスフォア代表取締役社長
活動期間	1956年 - 1979年
ジャンル	スポーツ
出演番組・活動
出演経歴	プロ野球中継; ゴルフ中継; ジェット・ジェット・ショー
	アナウンサー: テンプレート - カテゴリ

赤木孝男（あかぎたかお、1933年 - ^{[注 1]}）は、日本のアナウンサー。東京プロ野球記者OBクラブ会員^[5]。

来歴・人物

東京府生まれ^{[注 2]}。1956年に早稲田大学第一政経学部卒業^{[注 3]}後、日本テレビ放送網（NTV）へ入社^{[注 4]}。同期（同年）入社したアナウンサーに志生野温夫・本多当一郎らがいる^[6]。

入社後は、主にスポーツ中継を担当。入社2年目の1957年には、日本初のゴルフ中継として放送された第5回カナダカップ中継を担当した^[7]。1964年の東京オリンピックでは、清水一郎とともにNTVからの競技（体操・重量挙げ・水泳）実況担当アナウンサーとして参加^[8]（赤木は体操・重量挙げを担当^[9]）。1973年には、開局20周年記念として開催されたワールドレディスゴルフトーナメントを担当^[10]。1974年には、プロ野球読売ジャイアンツ（巨人）内野手・長嶋茂雄の現役引退試合（10月14日、対中日ドラゴンズのダブルヘッダー）中継で実況を担当^[3]^[11]（後年、この中継はビデオソフトとして市販された）。1978年には、プロ野球巨人内野手・王貞治の通算800号本塁打を実況^[12]。

また、アナウンス部長も務めた^{[注 5]}。のちに、人事局次長兼人事部長^{[注 6]}、日本テレビ・アクセスフォア代表取締役社長^{[注 7]}を歴任。

2011年に東京プロ野球記者OBクラブへ入会^[15]。

出演番組

プロ野球中継
- 巨人のシーズン開幕戦（開催が後楽園球場の場合のみ）の実況は1971年（対広島）、1974年（対ヤクルト）、1977年（対中日）、1978年（対阪神）、1979年（対中日）の5回担当している（実況を担当した開幕戦での巨人の成績は2勝2敗1引き分け）。
- オールスターゲーム（1970年第3戦）
- 日本シリーズ（1963年第4戦・1965年第4戦・1972年第1戦・1973年第4戦・1974年第4戦・1976年第1・7戦・1978年第2戦）
東京六大学野球中継^{[注 8]}
ゴルフ中継
- カナダカップ
- ワールドレディスゴルフトーナメント
東京オリンピック中継
ジェット・ジェット・ショー（司会）

著書

長嶋茂雄への最後のメッセージミスターと私の40年（1995年3月発売、発行元：太陽企画出版）ISBN 978-4884662479

ビデオソフト

栄光の背番号3 長嶋茂雄現役引退試合（1993年3月21日、バップ発売） ※VHS。実況を担当した同試合の中継映像が収録。
長嶋茂雄現役引退試合栄光の背番号3（2001年2月21日、バップ発売） ※上記ソフトのDVD版。『CDジャーナル』データベースの情報では、「赤城孝男」と誤記^[17]。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^
参考：
- よみがな…^[1]^[2]
- 生年…^[1]^[3]
  - 和暦で記載…^[4]
^
参考：
- 「東京生まれ」と記載…^[3]
^
参考（学歴について）：
- 卒業大学・学部のみ明記…^[3]
- “昭31早大政経”と表記。
^
参考：
- 昭和31年に日本テレビへ入社の旨が明記^[6]
^
参考（アナウンス部長だったことについて）：
- 日本テレビのアナウンサーだった越智正典によるコラムを参照^[13]^[14]。
^
参考：
- 1984年の出版物より、人事局次長兼人事部長として紹介^[4]。
^
参考（日本テレビ・アクセスフォア代表取締役社長）：
- 1995年発行の本人著書より^[3]
^
参考（東京六大学野球中継の担当について）：
- 1962年
  - 秋季リーグ…^[16]

出典

^ ^a ^b 外部リンク（国立国会図書館典拠データ検索・提供サービスのプロフィール）を参照。
^ お宝ＴＶデラックス「スポーツ大特集　あの感動の舞台裏」 | 番組表検索結果詳細 | NHKクロニクル ※2008年10月13日NHK衛星第2放送（BS2）で放送された番組の情報。ゲスト出演者として「元日本テレビアナウンサー」の肩書入りで掲載。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 本人著書『長嶋茂雄への最後のメッセージミスターと私の40年』のプロフィール
^ ^a ^b 『ダイヤモンド会社職員録全上場会社版 1985年版』（1984年11月出版、ダイヤモンド社発行）下巻P1667 ※参考リンク（書誌情報）：ダイヤモンド会社職員録全上場会社版 1985年版｜書誌詳細｜国立国会図書館オンライン
^ OBクラブ - 東京プロ野球記者OBクラブ公式サイトより、組織概要ページ。会員名簿も掲載。
^ ^a ^b 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P215より、日本テレビの昭和31年（1956年）の入社アナウンサーリストを参照。
^ 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P215-216より、日本テレビの昭和32年（1957年）当時のアナウンス部メモを参照。P216に担当アナウンサーの名前が列記。
^ 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P218より、日本テレビの昭和39年（1964年）当時のアナウンス部メモを参照。
^ 『読売新聞』1964年10月1日付50・51面掲載東京オリンピック放送に関する特集記事より、50面の【民放オリンピック・テレビ取材本部アナウンサー】以下の担当者リストを参照。
^ 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P222より、日本テレビの昭和48年（1973年）当時のアナウンス部メモを参照。
^ 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P223より、日本テレビの昭和49年（1974年）当時のアナウンス部メモを参照。“「巨人軍は永遠に不滅です」の名セリフで長嶋茂雄引退”“赤木孝男アナ”の記述あり（“”内は、原資料より引用。なお、「永遠」は「永久」の誤り）。
^ 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P224より、日本テレビの昭和53年（1978年）当時のアナウンス部メモを参照。“王貞治800号ホームラン”“赤木孝男アナ”の記述あり（“”内は、原資料より引用）。
^ [1] - 『東スポWEB』内連載「越智正典ネット裏」2018年5月12日配信
^ ブッチャーと熱血実況・倉持隆夫の友情物語 - 『東スポWEB』内連載「越智正典ネット裏」2019年4月7日配信
^ 東京プロ野球記者OBクラブ会報『談話室』2011年11月14日発行・第6号（同クラブ公式サイトで配信されたもの。インターネットアーカイブ2014年7月14日付保存キャッシュ）より、P8を参照。新会員の一人として明記。
^ 『ザ・テレビ欄0 1954〜1974』P40に掲載された、1962年10月8日付日本テレビ番組表より、午後2:10 - 5:35『六大学野球明大-法大』を参照。“成田理助赤木アナ”の記載あり。
^ 長嶋茂雄引退試合～栄光の背番号3 [DVD] - 『CDジャーナル』サイト内商品情報

参考資料

外部リンク
実況! 熱きことばの伴走者たち（1994年3月発売・4月1日発行、日本テレビ放送網アナウンス部編著・創拓社発行）ISBN 9784871381772
『ザ・テレビ欄0 1954〜1974』（2009年8月31日、TOブックス発行、テレビ欄研究会編・著、ISBN 4904376102） - 1954年から1974年の間に発行された報知新聞東京本社版テレビ欄の一部を掲載（奥付に「協力：株式会社報知新聞社」のクレジットあり）。

外部リンク

赤木, 孝男, 1933- - Web NDL Authorities（国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス）

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[5] 参考：
よみがな…^[1]^[2]

生年…^[1]^[3]
和暦で記載…^[4]

[2] よみがな…^[1]^[2]

[3] 生年…^[1]^[3]
和暦で記載…^[4]

[4] 和暦で記載…^[4]

[7] 参考：
「東京生まれ」と記載…^[3]

[6] 「東京生まれ」と記載…^[3]

[8] 参考（学歴について）：
卒業大学・学部のみ明記…^[3]

“昭31早大政経”と表記。

[8] 卒業大学・学部のみ明記…^[3]

[9] “昭31早大政経”と表記。

[10] 参考：
昭和31年に日本テレビへ入社の旨が明記^[6]

[11] 昭和31年に日本テレビへ入社の旨が明記^[6]

[19] 参考（アナウンス部長だったことについて）：
日本テレビのアナウンサーだった越智正典によるコラムを参照^[13]^[14]。

[13] 日本テレビのアナウンサーだった越智正典によるコラムを参照^[13]^[14]。

[20] 参考：
1984年の出版物より、人事局次長兼人事部長として紹介^[4]。

[15] 1984年の出版物より、人事局次長兼人事部長として紹介^[4]。

[21] 参考（日本テレビ・アクセスフォア代表取締役社長）：
1995年発行の本人著書より^[3]

[17] 1995年発行の本人著書より^[3]

[24] 参考（東京六大学野球中継の担当について）：
1962年
秋季リーグ…^[16]

[19] 1962年
秋季リーグ…^[16]

[20] 秋季リーグ…^[16]

[gaibu_ndl-1] 外部リンク（国立国会図書館典拠データ検索・提供サービスのプロフィール）を参照。

[nhk_c_otakaratvdx_20081013-2] お宝ＴＶデラックス「スポーツ大特集　あの感動の舞台裏」 | 番組表検索結果詳細 | NHKクロニクル ※2008年10月13日NHK衛星第2放送（BS2）で放送された番組の情報。ゲスト出演者として「元日本テレビアナウンサー」の肩書入りで掲載。

[chosho_pro-3] 本人著書『長嶋茂雄への最後のメッセージミスターと私の40年』のプロフィール

[dksr_jojo_1985_2-4] 『ダイヤモンド会社職員録全上場会社版 1985年版』（1984年11月出版、ダイヤモンド社発行）下巻P1667 ※参考リンク（書誌情報）：ダイヤモンド会社職員録全上場会社版 1985年版｜書誌詳細｜国立国会図書館オンライン

[6] OBクラブ - 東京プロ野球記者OBクラブ公式サイトより、組織概要ページ。会員名簿も掲載。

[jikkyo!_p215-9] 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P215より、日本テレビの昭和31年（1956年）の入社アナウンサーリストを参照。

[11] 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P215-216より、日本テレビの昭和32年（1957年）当時のアナウンス部メモを参照。P216に担当アナウンサーの名前が列記。

[12] 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P218より、日本テレビの昭和39年（1964年）当時のアナウンス部メモを参照。

[13] 『読売新聞』1964年10月1日付50・51面掲載東京オリンピック放送に関する特集記事より、50面の【民放オリンピック・テレビ取材本部アナウンサー】以下の担当者リストを参照。

[14] 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P222より、日本テレビの昭和48年（1973年）当時のアナウンス部メモを参照。

[15] 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P223より、日本テレビの昭和49年（1974年）当時のアナウンス部メモを参照。“「巨人軍は永遠に不滅です」の名セリフで長嶋茂雄引退”“赤木孝男アナ”の記述あり（“”内は、原資料より引用。なお、「永遠」は「永久」の誤り）。

[16] 『実況! 熱きことばの伴走者たち』P224より、日本テレビの昭和53年（1978年）当時のアナウンス部メモを参照。“王貞治800号ホームラン”“赤木孝男アナ”の記述あり（“”内は、原資料より引用）。

[17] [1] - 『東スポWEB』内連載「越智正典ネット裏」2018年5月12日配信

[18] ブッチャーと熱血実況・倉持隆夫の友情物語 - 『東スポWEB』内連載「越智正典ネット裏」2019年4月7日配信

[22] 東京プロ野球記者OBクラブ会報『談話室』2011年11月14日発行・第6号（同クラブ公式サイトで配信されたもの。インターネットアーカイブ2014年7月14日付保存キャッシュ）より、P8を参照。新会員の一人として明記。

[23] 『ザ・テレビ欄0 1954〜1974』P40に掲載された、1962年10月8日付日本テレビ番組表より、午後2:10 - 5:35『六大学野球明大-法大』を参照。“成田理助赤木アナ”の記載あり。

[25] 長嶋茂雄引退試合～栄光の背番号3 [DVD] - 『CDジャーナル』サイト内商品情報

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来歴・人物

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