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赤羽南

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 北区 > 赤羽南
赤羽南
町丁
赤羽南一丁目
地図北緯35度46分37秒 東経139度43分26秒 / 北緯35.776994度 東経139.723917度 / 35.776994; 139.723917
座標位置:赤羽郵便局付近
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 北区
地区 赤羽地区
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 5,162 人
 世帯数 3,048 世帯
面積[2]
  0.245113134 km²
人口密度 21059.66 人/km²
郵便番号 115-0044[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 練馬
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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赤羽南(あかばねみなみ)は、東京都北区町名[5]。現行行政地名は赤羽南一丁目及び赤羽南二丁目。住居表示実施済み区域。

地理

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東京都北区の北部に位置する[5]。町域の北は赤羽、北東は志茂、南東は神谷、南は東十条、西は赤羽西に接し、南西部はわずかに中十条に接する。町域西側の赤羽駅に続く商店街と二丁目南部に工場が集中する他は主に住宅地として利用される[5]。西辺をJR鉄道路線が南北に走り、赤羽駅(赤羽一丁目)が町域に隣接して設置されている。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、赤羽南1-15-3の地点で127万円/m2となっている。北区内で最も地価が高い[6]

歴史

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赤羽村や稲付村が1871年(明治4年)11月浦和県(現埼玉県)から東京府北豊島郡に編入された。1889年岩淵町の一部となり、1932年東京市王子区(現・東京都北区)の一部分となった。大正期に設置されていた岸飛行場の西端部にあたる[5]

地名の由来

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赤羽駅の南側に位置することによる[5]

沿革

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  • 1971年昭和46年)住居表示実施に伴う町名変更により稲付町一丁目から三丁目、岩淵町二丁目、赤羽町一丁目の各一部より成立[5]

治安・風紀の維持

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2012年、東京都は赤羽南一丁目を都迷惑防止条例に基づき、客引きスカウトのみならず、それらを行うために待機する行為なども禁止する区域に指定した[7]。 さらに2019年には同じ赤羽南一丁目を暴力団排除条例に基づき、暴力団排除特別強化地域に指定[8]。地域内では暴力団と飲食店等との間で、みかじめ料のやりとりや便宜供与などが禁止され、違反者は支払った側であっても懲役1年以下または罰金50万円以下の罰則が科される[9]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
赤羽南一丁目 2,030世帯 3,441人
赤羽南二丁目 1,018世帯 1,721人
3,048世帯 5,162人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[10]
3,582
2000年(平成12年)[11]
4,035
2005年(平成17年)[12]
4,244
2010年(平成22年)[13]
4,496
2015年(平成27年)[14]
4,799
2020年(令和2年)[15]
4,775

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[10]
1,689
2000年(平成12年)[11]
2,049
2005年(平成17年)[12]
2,197
2010年(平成22年)[13]
2,471
2015年(平成27年)[14]
2,563
2020年(令和2年)[15]
2,661

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年10月時点)[16][17]

丁目 番地 小学校 中学校
赤羽南一丁目 7番4〜7号
9番6〜13号
北区立赤羽小学校 北区立赤羽岩淵中学校
1〜6番
7番1〜3・8〜9号
8番
9番1〜5・14〜17号
10〜32番
北区立稲田小学校
赤羽南二丁目 全域

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]

丁目 事業所数 従業員数
赤羽南一丁目 177事業所 2,553人
赤羽南二丁目 86事業所 2,209人
263事業所 4,762人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[19]
217
2021年(令和3年)[18]
263

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[19]
3,999
2021年(令和3年)[18]
4,762

交通

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鉄道

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東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線京浜東北線が通るが駅は設置されていない。最寄駅は赤羽駅になる。

バス

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道路

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施設

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)  令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月2日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 赤羽南の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P832
  6. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年9月21日閲覧。
  7. ^ 客引き等の相手方となるべき者を待つ行為を規制する区域の指定について”. 警視庁ホームページ (2016年3月11日). 2022年8月30日閲覧。
  8. ^ 暴力団排除特別強化地域”. 警視庁 (2019年). 2022年8月30日閲覧。
  9. ^ 東京都暴力団排除条例”. 東京都ホームページ (2019年). 2022年8月30日閲覧。
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  16. ^ 小学校通学区域一覧”. 北区 (2023年10月27日). 2024年1月2日閲覧。
  17. ^ 中学校通学区域一覧”. 北区 (2023年10月27日). 2024年1月2日閲覧。
  18. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  19. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  20. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

外部リンク

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