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逢瀬町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 福島県 > 郡山市 > 逢瀬町
逢瀬町
おうせ
日章旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
自治体 郡山市
旧自治体 安積郡逢瀬村
面積
72.02km²
世帯数
1,522世帯
総人口
4,427
住民基本台帳、2016年1月1日現在)
人口密度
61.47人/km²
隣接地区 熱海町湖南町片平町大槻町三穂田町
郡山市役所逢瀬行政センター
北緯37度23分38秒 東経140度16分12秒 / 北緯37.39389度 東経140.27000度 / 37.39389; 140.27000座標: 北緯37度23分38秒 東経140度16分12秒 / 北緯37.39389度 東経140.27000度 / 37.39389; 140.27000
所在地 〒963-0213
福島県郡山市逢瀬町多田野字南原3
リンク [逢瀬町/郡山市 逢瀬行政センター公式ページ]
逢瀬町の位置(福島県内)
逢瀬町
逢瀬町
特記事項:郵便番号は963-02xx
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逢瀬町(おうせまち)は福島県郡山市にある。かつては福島県中通り中部、安積郡に属していた逢瀬村だった。

概要

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村名は旧河内村と旧多田野村を流域とする逢瀬川から名付けられた。安積疏水灌漑により農業が盛んな地域である。伝統芸能として、多田野の鍬柄舞田植踊[1]が伝えられている。

観光名所としては、奇岩が突出して立ち並ぶ浄土松山が古くから知られた。逢瀬村時代はまだ、公園にはなっていなかった。

郡山市との合併後は、浄土松山が浄土松公園として整備され、その他にも逢瀬公園高篠山森林公園などの自然を生かした施設や、郡山市園芸振興センター、ふくしま逢瀬ワイナリーなどの農業を生かした施設が多く設置された。

地理

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歴史

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行政区域変遷

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  • 変遷の年表
逢瀬村村域の変遷(年表)
月日 旧逢瀬村村域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。[2][3]
1955年(昭和30年) 4月23日 河内村・多田野村が合併し逢瀬村が発足。
1965年(昭和40年) 5月1日 逢瀬村は郡山市と安積郡富久山町日和田町熱海町安積町喜久田村片平村
三穂田村湖南村田村郡田村町とともに合併し郡山市が発足。逢瀬村は消滅。
  • 市制・町村制以前の変遷表
市制町村制以前の逢瀬村村域の変遷表
1868年
以前
明治元年 - 明治22年 明治22年
4月1日
河内村 明治9年
菱形村の一部
明治12年
河内村
河内村
夏出村 明治9年
丸守村の一部
夏出村
多田野村 明治9月
山野辺村の一部
明治12
多田野村
多田野村
  • 市制・町村制以後の変遷表
市制・町村制以後の逢瀬村村域の変遷表
1889年
以前
明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
河内村 河内村 昭和30年4月23日
逢瀬村
昭和40年5月1日
郡山市
郡山市 郡山市
夏出村
多田野村 多田野村

人口

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総数 [単位: 人]

1960年(昭和35年) 7,798
2010年(平成22年) 4,584
2015年(平成27年) 4,163

行政

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県管轄の機関

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市管轄の機関

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  • 逢瀬行政センター
  • 逢瀬スポーツ広場
  • 多田野運動広場
  • 郡山市水道局堀口浄水場

交通

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路線バス
県道

産業

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農業

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  • 田畑が広がる。

工業

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商業

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  • 地域内に大規模な小売店舗は存在していない。

教育

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小学校
  • 郡山市立河内小学校 - 旧逢瀬村立河内小学校1890年(明治23年)創立。
    • 夏出分校(2006年より休校中)
  • 郡山市立多田野小学校 - 旧逢瀬村立多田野小学校1874年(明治7年)創立。
    • 堀口分校
中学校
  • 郡山市立逢瀬中学校 - 1980年(昭和55年)に多田野中学校と河内中学校を統合して開校した。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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公園

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温泉

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  • 休石温泉
  • 井戸川温泉
  • 源田温泉
  • ごれいびつ北の湯温泉

その他

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祭事

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脚注

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  1. ^ Vol.21 多田野の鍬柄舞田植踊り保存会/郡山市
  2. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
  3. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より

関連項目

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外部リンク

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