野獣生誕
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『野獣生誕』 | ||||
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エアロスミス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1972年10月 | |||
ジャンル | ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | エイドリアン・バーバー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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エアロスミス アルバム 年表 | ||||
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野獣生誕 (原題:Aerosmith)は、アメリカのロックバンド、エアロスミスのファースト・アルバム。1973年1月発売。日本の発売元はソニー・ミュージックレコーズ。
解説
[編集]プロデューサーは、オールマン・ブラザーズ・バンドのファースト・アルバムを手掛けた、エイドリアン・ハーバーが起用された。
2度目のデビューとなるスティーヴン以外は皆新人なので、マネージャーは何もかも忘れてレコーディングに没頭出来るよう、彼らを短期間合宿させたという。
発売時は酷評され、ローリングストーン誌には相手にもされず、レコード会社にも契約を打ち切られそうな中、マネージャーやメンバー達の必死の嘆願でシングル・カットされた「ドリーム・オン」は最高60位まで上昇し、3年後の1976年に再発売されビルボード誌で6位のヒットとなり、アルバム自体も21位まで達した。
「ママ・キン」は、スティーヴンがデビュー前から温めていたお気に入りの曲で、エアロスミスが結成された際、彼は左腕に「MA KIN」とタトゥーを入れている。また、ガンズ・アンド・ローゼズがメジャー・デビュー前のライヴでカヴァーし、アルバム『GN'Rライズ』に収録、さらにはパリ公演にスティーヴンとジョーを招き、この曲と「トレイン・ケプト・ア・ローリン」をセッションした。
「ウォーキン・ザ・ドッグ」は、ローリング・ストーンズのファースト・アルバムでもカヴァーしたルーファス・トーマスの曲で、後にラットもファースト・アルバムでカヴァーした。
収録曲
[編集]- メイク・イット - Make It (3:39)
Words/Music:S.Tyler - サムバディ - Somebody (3:45)
Words/Music:S.Tyler,S.Emspack - ドリーム・オン - Dream On (4:26)
Words/Music:S.Tyler - ワン・ウェイ・ストリート - One Way Street (7:01)
Words/Music:S.Tyler - ママ・キン - Mama Kin (4:25)
Words/Music:S.Tyler - ライト・ミー - Write Me (4:10)
Words/Music:S.Tyler - ムーヴィン・アウト - Movin' Out (5:02)
Words/Music:S.Tyler,J.Perry - ウォーキン・ザ・ドッグ - Walkin' the Dog (3:12)
Words/Music:R.Thomas
カヴァー
[編集]「ドリーム・オン」は、ケリー・スウィート『ウィー・アー・ワン』(2007年)でカヴァーされた。