鈴木恒夫 (藤沢市長)
鈴木 恒夫 すずき つねお | |
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生年月日 | 1950年1月3日(74歳) |
出生地 | 神奈川県藤沢市 |
出身校 | 早稲田大学教育学部 |
所属政党 |
(自由民主党→) 無所属 |
サイン | |
第22・23・24・25代 藤沢市長 | |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2012年2月26日 - 現職 |
選挙区 | 藤沢市選挙区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 1995年4月30日 - 2012年1月 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 1979年5月1日 - 1995年3月 |
鈴木 恒夫(すずき つねお、1950年(昭和25年)1月3日[1] - )は、日本の政治家。神奈川県藤沢市長(4期)。元神奈川県議会議員(5期)、元藤沢市議会議員(4期)。
来歴
[編集]神奈川県藤沢市出身。藤沢市立大道小学校、藤沢市立藤ヶ岡中学校、神奈川県立平塚江南高等学校卒業。中学高校時代は陸上競技部に所属し、東京オリンピック聖火リレーの随走者を経験[2]、110mハードルで県下1位になったという[3]。1973年(昭和48年)3月に早稲田大学教育学部を卒業後、民間企業に就職。
1979年(昭和54年)4月の藤沢市議会議員選挙で初当選。以後市議[4]を4期務める。1994年(平成6年)5月から1995年(平成7年)3月まで市議会議長[5]。同年神奈川県議会議員選挙で初当選。以後県議を5期務める。県議時代は自由民主党に所属した[6]。
2012年藤沢市長選挙
[編集]海老根靖典市政下の市政混乱を鎮静化させることを公約とし、県議を辞職し2012年(平成24年)2月12日に行われた藤沢市長選挙に無所属で出馬。現職の海老根、前市議の三野由美子ら2候補を破り初当選。2月26日、市長就任[7]。選挙の結果は以下のとおり。
※当日有権者数:331,276人 最終投票率:35.08%(前回比:-1.17pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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鈴木恒夫 | 62 | 無所属 | 新 | 51,876票 | 45.05% | |
海老根靖典 | 56 | 無所属 | 現 | 40,944票 | 35.56% | |
三野由美子 | 46 | 無所属 | 新 | 22,320票 | 19.39% |
2016年藤沢市長選挙
[編集]元県議・元藤沢市議の鈴木とも子[8]ら2候補を破り再選。投票率は30%を切った[9]。選挙の結果は以下のとおり。
※当日有権者数:339,296人 最終投票率:27.81%(前回比:-7.27pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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鈴木恒夫 | 66 | 無所属 | 現 | 68,600.039票 | 73.53% | |
鈴木とも子 | 66 | 無所属 | 新 | 17,324.961票 | 18.57% | (推薦)日本共産党 |
田中重徳 | 49 | 無所属 | 新 | 7,366票 | 7.90% |
2020年藤沢市長選挙
[編集]元衆院議員の水戸将史ら2候補を破り3選。
※当日有権者数:356,549人 最終投票率:29.27%(前回比:+1.46pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
鈴木恒夫 | 70 | 無所属 | 現 | 59,314票 | 57.38% | |
水戸将史 | 57 | 無所属 | 新 | 25,102票 | 24.29% | |
加藤なを子 | 61 | 無所属 | 新 | 18,946票 | 18.33% | 日本共産党推薦 |
2024年藤沢市長選挙
[編集]元県議の国松誠ら2候補を破り4選。
※当日有権者数:366,658人 最終投票率:34.69%(前回比:5.42pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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鈴木恒夫 | 74 | 無所属 | 現 | 59,941票 | 47.95% | |
国松誠 | 62 | 無所属 | 新 | 38,261票 | 30.60% | |
相原倫子 | 63 | 無所属 | 新 | 26,802票 | 21.44% |
市政
[編集]- 2020年(令和2年)5月13日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の6月から9月までの月額給与を20%削減すると発表した。宮治正志、和田章義両副市長は10%、教育長は5%、それぞれ同期間削減する。同年5月20日に開かれた市議会臨時会で、6月から2021年(令和3年)3月まで議員報酬や期末手当を削減することで市議と合意した。議長は3万円、副議長は2万5千円、議員は2万円減額する。また政務活動費も同期間月額一人当たり8万円から5万円に削減する[12]。
- 2020年(令和2年)7月28日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」の素案を公表した[13]。同制度は2021年(令和3年)4月1日に導入された[14]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、160頁。
- ^ ふみくら30号|藤沢市文書館
- ^ 鈴木恒夫プロフィール公式サイト
- ^ 市議会会派「昭和新政会」「新政同志会」「自由同志クラブ」「藤沢市議会史」(1989年)
- ^ 市長プロフィール|藤沢市
- ^ 神奈川県 議選:開票結果 : 統一地方選2011 : 地方選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- ^ 任期満了日 - 神奈川県ホームページ
- ^ “藤沢市長選告示 現新3氏の戦いに”. 東京新聞. (2016年2月8日) 2016年7月14日閲覧。
- ^ 第19回藤沢市長選挙の特集|藤沢市
- ^ “藤沢市長選挙 現職の鈴木恒夫氏が4選果たす 実績訴え幅広い支持 藤沢市長選”. カナロコ by 神奈川新聞. 2024年2月19日閲覧。
- ^ “藤沢市長選挙 - 2024年02月18日投票 | 神奈川県藤沢市”. 選挙ドットコム. 2024年2月19日閲覧。
- ^ “市長ら給与削減 コロナで経済影響踏まえ”. タウンニュース. (2020年5月22日) 2020年5月21日閲覧。
- ^ “市パートナーシップ宣誓制度 来春導入へ素案公表”. タウンニュース. (2020年8月7日) 2020年9月11日閲覧。
- ^ 奥野斐 (2021年4月1日). “「パートナーシップ制度」導入が100自治体に 性的少数者の支援に広がり”. 東京新聞 2021年4月1日閲覧。