銭谷翔
銭谷 翔(ぜにや しょう、1988年8月19日 - )は日本の政治家。次期大阪府四條畷市長。大阪府出身。
来歴
[編集]1988年(昭和63年)8月19日、大阪府四條畷市生まれ。四條畷学園幼稚園、四條畷学園小学校、四條畷学園中学校、東大阪大学柏原高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。トナミ運輸、和歌山県有田市役所、大阪府四條畷市役所に勤務。
小学校から始めたバドミントンは、日本代表の腕前であり2012年ロンドンオリンピックでは日本選手団に同行したほかトナミ運輸退社後は選手生活を引退し地方公務員として有田、四條畷両市で企画・広報・財政など市全体の視点でまちづくりに従事「未来への投資」に向けた投資の一端を担う[1]。
2024年11月四條畷市役所退職。同年12月22日投開票の四條畷市長選挙に民間の求人サイトを通じた「公募」で今期限りで引退する現市長の東修平の後継候補として出馬。税理士で元四條畷市議会議長の渡辺裕を破り初当選。なお、この選挙は全国でも8年ぶりに電子投票で実施されたが大きなトラブルはなかった[2][3]。※当日有権者数:44,901人 最終投票率:42.54%(-1.91pts)
開票結果は、当選 銭谷翔(36歳)無所属 新 9,989票(52.91%)、渡辺裕(50歳)無所属 新 8,891票(47.09%)だった[4]。
当選後のインタビューでは、「市民がますます四條畷市に関心を持ってまちづくりを一緒にしてゆく未来像を描いてゆきたい。『みんなで描こうなわての未来』の理念をもとに皆さんと対話し、行政としても歩み寄りともに進めてゆく四條畷市を強力に推進してゆきたい」と述べた。
バドミントン選手として
[編集]バドミントン選手時代の主な戦績は下記を参照のこと。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “令和6年12月22日執行 四條畷市長選挙公報”. 四條畷市選挙管理委員会. 2024年12月26日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “四條畷市長選 銭谷氏が初当選 電子投票で実施 大阪|NHK 関西のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年12月26日閲覧。
- ^ “四條畷市長選の電子投票、確定まで20分短縮…費用は増加し投票所の職員も1・5倍に”. 読売新聞オンライン (2024年12月22日). 2024年12月26日閲覧。
- ^ “四條畷市長選挙 - 2024年12月22日投票 | 大阪府四條畷市”. 選挙ドットコム. 2024年12月26日閲覧。