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長崎県道44号桟原小茂田線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
長崎県道44号標識
長崎県道44号 桟原小茂田線
主要地方道 桟原小茂田線
地図
地図
総延長 18.3 km
起点 対馬市厳原町桟原【北緯34度13分3.5秒 東経129度17分13.8秒 / 北緯34.217639度 東経129.287167度 / 34.217639; 129.287167 (県道44号起点)
終点 対馬市厳原町小茂田【北緯34度13分54.6秒 東経129度11分40.0秒 / 北緯34.231833度 東経129.194444度 / 34.231833; 129.194444 (県道44号終点)
接続する
主な道路
記法
国道382号
都道府県道24号標識
長崎県道24号厳原豆酘美津島線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

長崎県道44号桟原小茂田線(ながさきけんどう44ごう さじきばらこもだせん)は、長崎県対馬市を通る県道主要地方道)である。

概要

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対馬市厳原町桟原から対馬市厳原町小茂田に至る。対馬市の下島の東西を横断する。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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大正年間に、対馬下島の東西(下県郡厳原町桟原と下県郡佐須村小茂田)を結ぶ横断道路として、下県総町村組合(当時の対馬の総町村組合)によって事業が計画された[1]

年表

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  • 1920年大正9年)- 小茂田(西側)から着工[1]
  • 1925年(大正14年)- 桟原(東側)の工事が着工[1]
  • 1932年昭和7年)- 完成。小茂田浜から桟原の対馬中学校[注釈 1]前まで約20 kmは当時「組合道路」と呼ばれた[1]
  • 戦後 - 長崎県道に昇格[1]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道桟原小茂田線が桟原小茂田線として主要地方道に指定される[2]
  • 2015年(平成27年)12月 - 佐須坂トンネルが完成。
  • 2016年(平成28年)2月14日 - 佐須坂トンネルが開通。
それまで上見坂(かみざか)を経由し、狭く曲がりくねった山道が続き、厳原市街地から小茂田まで自動車で約40分かかっていたが、このトンネルの完成により、半分ほどに短縮された。

路線状況

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道路施設

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トンネル

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地理

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起点(桟原交差点、対馬市立厳原中学校
佐須坂トンネル
終点(小茂田)

通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 交差する場所
国道382号 厳原町桟原 桟原交差点 / 起点
しらたけエコーライン 厳原町下原
長崎県道24号厳原豆酘美津島線 厳原町小茂田 終点

沿線

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脚注

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注釈

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  1. ^ 長崎県立対馬高等学校の前身。現在は移転し、跡地には対馬市立厳原中学校がある
  2. ^ 対馬最長。

出典

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  1. ^ a b c d e 「厳原町誌」(1997年(平成9年)3月31日発行、厳原町)P.123 第二編 地誌、第三章 集落・交通
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  3. ^ 阿須川 - 長崎県ウェブサイト

参考文献

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関連項目

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