阿波狸合戦 (映画)
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阿波狸合戦 | |
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監督 | 寿々喜多呂九平 |
脚本 | 八尋不二 |
出演者 | 羅門光三郎、尾上栄五郎 |
音楽 | 高橋半 |
撮影 | 川崎新太郎 |
配給 | 新興キネマ |
公開 | 1939年4月13日 |
製作国 | 日本 |
『阿波狸合戦』(あわたぬきがっせん)は、新興キネマより昭和14年(1939年)4月13日に公開された映画。
当時、新興キネマは倒産の危機にあったが、阿波狸合戦が大ヒットしたことで持ち直した。小松島市の日峰山に映画を記念して「金長神社本宮」が造られた。
昭和15年(1940年)4月18日に『続阿波狸合戦』が公開されている。
昭和29年(1954年)に大映より黒川弥太郎の主演で『阿波おどり狸合戦』として再映画化した。
キャスト
[編集]- 羅門光三郎(小松島の金長親分)
- 尾上栄五郎(庚申新八)
- 高山広子(六右衛門の娘鹿の子姫)
- 葛木香一(紺屋の大和屋茂右衛門)
- 東良之助(津田の六右衛門)
- 伴淳三郎(金長の乾分藤ノ木寺の鷹)
- 芝田新(川島の作右衛門)
- 荒木忍(屋島の禿鷹)
- 松本田三郎(亭主鳶の六兵衛)
- 寺島貢(新古橋の定九郎)
- 南條新太郎(赤池緋鯉之介)
- 尾上松緑(淡路の柴右衛門)
- 片桐恒男(屋島の八兵衛)
- 川崎猛夫(千切山の高坊主)
- 桜井勇(あはずの七兵衛)
- 矢野武男(やらずの八兵衛)
- ツネ公(藤ノ木寺の小鷹)
- 歌川絹枝(乳母おむつ)
- 梅村蓉子(茂右衛門の女房おむら)
- 光岡竜三郎(高須の隠元)
- 水野浩(富田の八蔵)
- 市川海老三郎(多度津の役右衛門)
- 別府花子(臨光寺のお山)
- 大久保とし子(勢見のお多津)
- 東堂圭八郎(番頭お助)
- 伊庭駿三郎(丁稚亀吉)
続阿波狸合戦
[編集]続阿波狸合戦 | |
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監督 | 森一生 |
脚本 | 八尋不二 |
出演者 | 大谷日出夫、羅門光三郎 |
音楽 | 武政英策 |
撮影 | 川崎新太郎 |
配給 | 新興キネマ |
公開 | 1940年4月18日 |
製作国 | 日本 |
- 大谷日出夫(音無しの祐七)
- 羅門光三郎(小松島の金長親分)
- 歌川絹枝(寺町のお六)
- 森光子(小柴姫)
- 南條新太郎(金長の乾分藤の木寺の小鷹)
- 寺島貢(多度津の役右衛門)
- 東良之助(家老畠山忠右衛門)
- 葛木香一(紺屋の大和屋茂右衛門)
- 伊庭駿三郎(その倅茂吉)
- 光岡竜三郎(高須の隠元)
- 川崎猛夫(六右衛門小路の六兵衛)
- 頭山桂之助(役右衛門の家来抜穴の権九郎)
- 矢野武男(石蔵の石之助)
- 三保敦美(臨光寺のお松)
- 春路謙作(伊勢屋清兵衛)
- 妻紀正二郎(庚申の新八)
- 尾上鶴五郎(立江の伝助)
- 梅村蓉子(茂右衛門の女房おむら)
- 別府花子(伊勢屋のお徳)
- 岡春恵(清兵衛の娘お艶)
- 五月藤江(勢見のお与津)