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雲州平田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
雲州平田駅
駅舎・一畑電車本社(2007年1月)
うんしゅうひらた
UNSHU-HIRATA
8 旅伏 (1.9 km)
(3.6 km) 布崎 10
地図
所在地 島根県出雲市平田町2226
北緯35度25分56.31秒 東経132度49分25.12秒 / 北緯35.4323083度 東経132.8236444度 / 35.4323083; 132.8236444座標: 北緯35度25分56.31秒 東経132度49分25.12秒 / 北緯35.4323083度 東経132.8236444度 / 35.4323083; 132.8236444
駅番号 9
所属事業者 一畑電車
所属路線 北松江線
キロ程 10.9 km(電鉄出雲市起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
469人/日(降車客含まず)
-2021年-
乗降人員
-統計年度-
936人/日
-2021年-
開業年月日 1914年大正3年)4月29日
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雲州平田駅(うんしゅうひらたえき)は、島根県出雲市平田町に位置する一畑電車北松江線。一畑電車の本社所在地でもある。駅番号は9

2010年5月29日公開の松竹映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の主要な舞台となった駅の一つ。駅ホームや車両区内でロケが行われていた。

概要

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一畑電車の駅では唯一会社の直営駅である。運転指令室や列車区(乗務員の所属先)、車両区(車両基地や検修施設)などの運転関係の各部署に加え、駅舎2階には一畑電車の本社が置かれており、早朝には当駅始発列車、夜間には当駅止の列車が設定されている。

一時期平田市駅と名乗っていたが、2005年3月22日平田市出雲市との新設合併により廃止されたことから、同日に開業時の駅名である雲州平田駅に戻された。

平田市街地の観光・地域の活性化や電車利用促進を図って、2011年10月22日より途中下車可能駅となった。これは一畑口駅に次いで2駅目となる[1]

歴史

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駅構造

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構内(2010年10月)

単式・島式ホーム2面3線を有する地上駅。一畑電車の車庫に隣接している。

通常は上下列車とも駅舎寄りの1番のりばを使用し、列車交換を行う場合は上り列車(電鉄出雲市方面)が2番のりばに入線する。3番のりばは上下列車ともに車両交換時ののりばとして使用されている。

雲州平田駅プラットホーム
1 (通常はこちらを使用)
2 (列車交換時に電鉄出雲市方面列車が使用)
3 (車両交換時に使用)

利用状況

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各年度の1日平均の利用者数は以下の通り[3][4][5][6]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1999年 589 1,103
2000年 572 1,163
2001年 619 1,258
2002年 793 1,644
2003年 794 1,598
2004年 771 1,552
2005年 509 1,074
2006年 495 1,021
2007年 571 1,125
2008年 587 1,138
2009年 639 1,224
2010年 625 1.199
2011年 610 1,194
2012年 600 1,187
2013年 636 1,278
2014年 572 969
2015年 560 1,097
2016年 539 1,087
2017年 532 1,072
2018年 572 1,144
2019年 611 1,184
2020年 455 921
2021年 469 936

駅周辺

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隣の駅

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一畑電車
北松江線
特急「スーパーライナー」(平日下り1本のみ)
川跡駅(5)→ 雲州平田駅(9)一畑口駅(13)
急行(平日のみ、下りは当駅止まり)
川跡駅(5)- 雲州平田駅(9)布崎駅(10)
普通
旅伏駅(8)- 雲州平田駅(9)- 布崎駅(10)

脚注

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  1. ^ 一畑電車公式サイト 10月22日分のお知らせ
  2. ^ 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』、ネコ・パブリッシング、2000年、270頁。ISBN 4-87366-207-9
  3. ^ 島根県統計書
  4. ^ 統計でみる出雲2019
  5. ^ 統計でみる出雲2020
  6. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年7月11日閲覧

関連項目

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外部リンク

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