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青田典子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あおた のりこ
青田 典子
プロフィール
別名義 森田 典子(旧姓)
玉置 典子(本名)
森 陽子
TENKO
バブル青田
玉置工子
愛称 てんこ
生年月日 1967年10月7日
現年齢 57歳
出身地 日本の旗 日本愛媛県松山市
血液型 O型 (Rh+)
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 164 cm / kg
スリーサイズ 88 - 58 - 85 cm
カップサイズ F
靴のサイズ 23.5 cm
活動
モデル内容 グラビア
備考 水着
他の活動 女優、歌手
モデル: テンプレート - カテゴリ

青田 典子(あおた のりこ、1967年[注 1]10月7日 - 、本名:玉置 典子)は、日本タレント女優歌手、元グラビアアイドル。女性アイドルグループ 『C.C.ガールズ』の初代メンバーとして知られる。GREAT DANE(グレートデン)所属。夫はシンガーソングライター俳優玉置浩二

人物

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愛媛県松山市生まれ。松山市立生石小学校、松山市立津田中学校、東京都立八王子東高等学校卒業、東洋女子短期大学中退。

経歴

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「森田典子」

キャリア最初期の仕事として、テレビの人気深夜番組 『オールナイトフジ』(フジテレビ)に、当時の現役モデルなどによる女性グループ 『シーエックス』の一員として、本名の「森田 典子」でレギュラー出演。

「森陽子」

1986年から翌年にかけては「森 陽子」「森田 典子」名義での活動実績があり、男性雑誌 『BUNTA』『月刊プレイボーイ』『平凡パンチ』のグラビアページではヌードも披露している。

C.C.ガールズ

1990年、藤原理恵原田徳子藤森夕子らとともにC.C.ガールズ名義で「日本美人大賞」に出場[注 2]、準グランプリを獲得した。翌1991年、芸名を青田 典子に改め、C.C.ガールズのリーダーに就任。当時の愛称は「てんこ」だった[注 3]。同年日本テレビ音楽祭新人賞、1993年にはゴールデン・アロー賞グラフ賞、1994年には「JAL沖縄キャンペーンガール」、1995年にはハット(帽子)グランプリ特別賞を受賞した。

グループ卒業後

C.C.ガールズは1998年11月に卒業、その後青田はソロでの女優・タレント活動を開始し、映画・Vシネマのヒロインクラスの役を務めるほか、バラエティー番組のMCなど幅広く出演した。

2004年頃からは、『ロンドンハーツ』に出演。番組内「格付けしあう女たち」のコーナーで、そのキャラクターから「L'amant(ラマン)青田」、「バブル青田」と呼ばれ人気になり、2005年冬スペシャルでは、バブルを代表する画家、クリスチャン・ラッセンヌードの絵を描いてもらった。また、同コーナーでの決めゼリフ、「ジーザス・クライスト(Jesus Christ)」が大爆笑をとりブレイクした。

2007年4月からは、『孤独の賭け〜愛しき人よ〜』、『地獄の沙汰もヨメ次第』、『ドリーム☆アゲイン』と、3クール連続でドラマ出演した。

私生活

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1992年10月、写真週刊誌『FOCUS』1992年10月30日号(p.30)に、若い頃の写真が掲載された。ショックを受けた青田は数週間休養した。 2007年5月、結婚歴があることが女性雑誌に報じられた[1]。それは、青田が2004年11月に1歳年下の 実業家畠山みどりの甥)と結婚、翌年10月に離婚していたという内容であった。その事実を認めた当時の所属事務所オスカープロモーションは、「当時の状況を考えると、それほどのものではないと判断、報告が先延ばしになってしまった」とした。また、これについて会見した青田は、その実業家とは、その後も互いの家を行き来する「恋人状態」であることを告白、記者会見で涙を流した。

2010年5月、シンガーソングライター俳優玉置浩二との交際が発覚。青田は「玉置を献身的に支えたい」として芸能活動を休止、同7月に玉置と再婚した。

その他のエピソード

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玉置のサポートで、毎日手料理を作るほか、コンサートツアーのリハーサルに同行、客席から音声チェックや、スタイリストのような役目を果たしている[2]

ほか、トークイベント“Noriko Aota presents ガールズトーク「LOVE&LIVE」”やワンマンライブ「Cool&Classy」を不定期に開催中。

バブル青田

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バブル青田」は、青田の歌手としての別名である。青田は元々歌手志望だったが、C.C.ガールズ時代にリリースした曲(初期は「D.D.GAPS」のユニット名でリリース)はヒットしなかった。そこで田村淳が『ロンドンハーツ』(以下『ロンハー』)で青田を「バブル青田」としてソロCDデビューさせようと企画。プロデューサーは小室哲哉だった[注 4]。小室は自身の全盛期だった1997年の未発表曲を提供[注 5]。作詞は前田たかひろ。タイトルは『ジーザス』となった。青田はカラオケボックスでの練習や、米良美一などからボイストレーニングを受け、レコーディングに挑んだ。CDデビュー会見で『ロンハー』メンバーに初めて報告。同じ2006年4月19日に『ロンハー』で共演している熊田曜子もCDデビューすることが分かり、2人は発売一週間後の『オリコンチャート』売上記録で勝負し、負ければ故郷で前述の持ちネタ「ジーザス・クライスト(Jesus Christ)」を披露する事が決まる。結果は青田が12位、熊田が15位となり、熊田が自らの故郷・岐阜で披露。さらに、幕張メッセでデビュー・ライブを行うことも通達された。

振付はSAMETSUCHIHARUが担当。ダンスレッスンを受け、ジュリアナ東京時代に流行した“ジュリ扇”を使ったダンスが完成した。曲の最後の決めポーズは「イナバウアー」ならぬ「イナバブル」。ライブに向けケビン山崎のジムで身体を絞り、ウエストを68cmから60cmにしてダイエットも成功。9000万円の費用を投じた幕張メッセのステージは見事成功。そこでCDジャケットが披露されたが、ディスクジャケット撮影の時間がなかったため青田の運転免許証の写真(スッピン顔)が使われた。青木さやかは同曲を高く評価した。

作品

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C.C.ガールズなどのグループ名義分については、同項目を参照のこと。

CD

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シングル

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アルバム

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  • blue's(2016年10月26日発売)TENKO名義

ミニアルバム

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  • なみだ(2002年4月21日発売)TENKO名義
  • 柑橘系(2022年1月19日発売)[3][4]

カバーアルバム

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  • Noriko's selection-Innocent love-(2023年2月15日)
  • Noriko's selection -Passing love-(2024年7月19日)

イメージビデオ

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  • C.C.ガールズ 青田典子 Blue(1993年11月19日発売)ポニーキャニオン
  • Watch project vol.1 限界を超えたセクシー 青田典子(2001年2月1日発売)英知出版

DVD

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  • 泡踊り(2006年12月20日発売)バブル青田名義

電子書籍

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写真集

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  • 1993年9月 『C.C.ガールズ vol.1 FRENCH Fantasy』 撮影:野村誠一 講談社 ISBN 978-4063254044
  • 1995年11月 『etrangre』 撮影:宮澤正明 ぶんか社 ISBN 978-4821120727
  • 1998年8月 『青田典子 写真集』 撮影:渡辺達生 ワニブックス ISBN 978-4847024979
  • 若杉憲司 撮影『xyz : 青田典子写真集バウハウス、2000年4月25日。ISBN 978-4894611801
  • 2002年1月 『GLAMOROUS LOVE』 撮影:宮澤正明 フォーブリック ISBN 978-4894616707
  • 2003年11月 『aime-moi』 撮影:山内順仁 ブックマン社 ISBN 978-4893085429

出演

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バラエティ

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テレビドラマ

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インターネット

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CM

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映画

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Vシネマ

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  • 背徳の女神シリーズ POISON ポイズン(1996年) - 主演・志乃
  • ときめきアフタースクール(1996年)※特別出演
  • 監獄女医(1997年) - 主演・エリカ(刑務医)
  • 制服少女 放課後の誘惑(1998年)※特別出演
  • 平成極道伝 夜叉が裂く!(1999年)
  • 裏警察 BOX[私書箱]39 シリーズ
  • 実録・日本やくざ烈伝 義戦 昇龍篇(2001年)
    • 実録・日本やくざ烈伝 義戦2 昇華篇(2001年)
  • 実録・日本ヤクザ抗争史 鯨道5 侠骨 死闘編(2001年)
    • 実録・日本ヤクザ抗争史 鯨道6 侠骨 完結篇(2001年)
  • あ・キレた刑事(2001年) - 本渡夏未(刑事)
  • 首相官邸の女(2001年、監督・若松孝二) - 主演・新谷範子(OL)
  • 昭和博徒外伝(2003年) - 主演・高島凛(お凛)
  • スプラッシュ!(2004年) - 販促非売品DVDドラマ
  • 難波金融伝・ミナミの帝王58 銀次郎vs夜逃げ屋(2006年) - 理佐子

脚注

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注釈

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  1. ^ C.C.ガールズ結成以前の公称プロフィールは、誕生日を1966年10月7日としている。
  2. ^ 主催:日本美人大賞実行委員会、後援:フジテレビポニーキャニオンワーナーパイオニア東映、オスカープロモーション。エントリーNo.14。日本美人大賞最終審査の模様は1990年12月3日、フジテレビにて放送された。
  3. ^ メンバーに、同じ「のりこ」である原田徳子がいたため
  4. ^ 実際の所は、田村も含めた番組サイドからのブッキングではなく、小室側から出た企画であるという説もある(番組内で「小室から声がかからなかったら実現しなかった」との発言有り)
  5. ^ 後に1996年に訂正(ジャケットには『平成9年的 TKプロデュース』とある)

出典

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  1. ^ 女性セブン』 2007年5月31日号
  2. ^ [1],goo
  3. ^ カヴァーミニアルバム「柑橘系」発売決定!”. Noriko Aota Official Website. 2022年12月25日閲覧。
  4. ^ 青田典子/柑橘系”. tower.jp. 2022年12月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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