コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

饗宴 (柴咲コウのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『饗宴』
柴咲コウEP
リリース
録音 2024年
ジャンル J-POP
レーベル Les Tros Graces
柴咲コウ アルバム 年表
KO SHIBASAKI ACTOR'S THE BEST -Melodies of Screens-
(2023年)
饗宴
(2024年)
『饗宴』収録のシングル
  1. 紫陽花
    リリース: 2024年10月30日
テンプレートを表示

饗宴』(きょうえん)は柴咲コウの3枚目のミニ・アルバム。

概要

[編集]

柴咲コウ名義のミニ・アルバムとしては、2019年発売の『Blessing』から約5年半振りであり、KOH+名義を含めると2022年発売の『ヒトツボシ 〜ガリレオ Collection 2007-2022〜』から約2年3ヶ月ぶりとなる。

通常盤 (CDのみ)、響宴パンフレット盤 (CD+A4パンフレット)、VICTOR ONLINE STOREグッズ付限定盤 (通常盤CD+木製スピーカー、数量限定)の三形態での発売となり、グッズ付限定盤/通常盤と響宴パンフレット盤ではジャケットが異なる。

饗宴パンフレット盤には本作のコンセプト、テーマに込められた想いと、楽曲のライナーノーツ、ライブツアー情報、撮り下ろしPhotoなどを収録したオールインワン書籍付のスペシャルセットとなっており、限定盤ではグッズ付のVICTOR ONLINE STORE限定のバンドル商品 (ロゴ金文字・特製金箔押しBOX収納)と、木製スピーカー詳細が付属される。

本作は“輪廻”や“季節”をコンセプトに制作されており、楽曲にはKICK THE CAN CREWLITTLEが作詞曲を手がけた表題曲をはじめ、ボカロPの⌘ハイノミが作曲、柴咲が作詞を担当した「紫陽花」「想待灯」などの他、小田和正の「woh woh」とKing Gnuの「硝子窓」のカバー曲の収録もなされた[1]。これら2曲のカバーの収録は2023年発売の企画アルバム『KO SHIBASAKI ACTOR'S THE BEST -Melodies of Screens-』の流れも汲んだものであると言い、それぞれ「woh woh」はドラマ『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』の最終回挿入歌、「硝子窓」は映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌となっており、いずれも柴咲が出演した作品となっている[2]

収録曲

[編集]
  1. 響宴
    作詞:LITTLE / 作曲:LITTLE・大藪良太・Yuria Sannodo / 編曲:Yuria Sannodo
    本作の表題曲
  2. woh woh
    作詞・作曲:小田和正 / 編曲:十川ともじ
    小田和正のTBS系『日曜劇場』ドラマ『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』の最終回挿入歌のカバー
  3. 紫陽花
    作詞:柴咲コウ・⌘ハイノミ・吉田雄生 / 作曲・編曲:⌘ハイノミ
    17作目の配信限定シングル。
  4. 想待灯
    作詞:柴咲コウ / 作曲・編曲:⌘ハイノミ
  5. 硝子窓
    作詞・作曲:常田大希 / 編曲:宮川純
    King Gnuの『劇場版 ミステリと言う勿れ』の主題歌のカバー
  6. A wonderful little light
    作詞:柴咲コウ / 作曲:大藪良多・Yuria Sannodo / 編曲:Yuria Sannodo

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 柴咲コウの「響宴」にKTCCのLITTLEとボカロPハイノミ参加、小田和正とKing Gnuのカバーも収録”. 音楽ナタリー. 2024年11月10日閲覧。
  2. ^ 公式サイト 柴咲コウ New EP『響宴』”. Kou Class MEMBER SHIP. 2024年11月10日閲覧。

外部リンク

[編集]