首チョンパ
表示
首チョンパ(くびチョンパ)は、生物などの首の部位が切断される描写のことである[1]。
原義
[編集]もともとはトンボ鉛筆のノベルティグッズとして配布されていたおもちゃで、当時の最高級鉛筆シリーズだったMONOシリーズを1ダース購入することで、当時のザ・ドリフターズの5人(いかりや長介、高木ブー、仲本工事、加藤茶、荒井注)を模した人形の中から1体を選んで貰うことができた[2]。人形は胴体部分を握ることで空気圧で首から上を飛ばして遊べるようになっていた[3]。
人形の配布が終了した現在も、このグッズは高値で取引されている[3]。
意味の転換
[編集]現在では、首の部位が切断される描写を指し示すようになっている[1]。
2022年1月9日には、三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』において「首チョンパ」という言葉が使われ、その直後のTwitterでは「首チョンパ」がトレンド入りした[4]。
出典
[編集]- ^ a b “首チョンパ!今じゃ無理な昭和ウルトラ「スプラッタシーン」4選。残酷描写の狙いは?”. マグミクス. メディア・ヴァーグ (2021年7月10日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ “70年代小学生の間で流行った『首チョンパ!』って覚えてる??”. ミドルエッジ. ディー・オー・エム (2017年5月21日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b “松本人志が「7〜8万円で買った」懐かしのドリフグッズとは!?”. ザテレビジョン. KADOKAWA (2017年4月21日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ “鎌倉殿の13人:三谷幸喜らしい? せりふ回しは随所で現代劇風 「首チョンパ」はトレンド入り”. MANTANWEB. MANTAN (2022年1月9日). 2022年1月9日閲覧。