高鳥正夫
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高鳥 正夫(たかとり まさお、大正11年(1922年)11月3日 - 平成11年(1999年)12月31日[1])は、日本の法律学者。短期大学基準協会会長、東横学園女子短期大学学長等を歴任。
経歴
[編集]昭和22年(1947年)に慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、助手、助教授を経て、1957年(昭和32年)から1986年(昭和61年)まで教授。専攻は商法だが、証券取引法及び経済法など研究業績の幅が広い。津田利治が創設した慶應義塾大学商法研究会を継承した。
法務省法制審議会商法部会委員、大蔵省公認会計士審査会委員、大蔵省企業会計審議会委員などを歴任し、昭和57年まで慶應義塾図書館長、慶應義塾研究・教育情報研究センターの立ち上げを主導した。退職後に1986年(昭和61年)から1999年(平成11年)まで東横学園女子短期大学学長を務め、日本私立短期大学協会副会長、社団法人東京都私立短期大学協会会長、短期大学基準協会会長などを歴任。
著書
[編集]- 『会社法の諸問題』(慶応義塾大学法学研究会、1973年)
- 『商法総則商行為法』(慶応通信、1976年)
- 『会社法』(慶応通信、1978年)
- 『大学図書館の運営』(勁草書房、1985年)
- 『短大ファーストステージ論』(共著、東信堂、1998年)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 慶應義塾大学「法学政治学論究」編集委員会 1997年