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鳥伏信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鳥伏信号場
鳥伏信号場跡(2011年3月)
「とりう[1]」あるいは「とりふ[2][注釈 1]
Toriu / Torifu
小幌 (3.1 km)
(3.0 km) 礼文
地図
所在地 北海道虻田郡豊浦村
北緯42度35分46.6秒 東経140度34分30.9秒 / 北緯42.596278度 東経140.575250度 / 42.596278; 140.575250座標: 北緯42度35分46.6秒 東経140度34分30.9秒 / 北緯42.596278度 東経140.575250度 / 42.596278; 140.575250
所属事業者 運輸省鉄道総局(廃止時)
所属路線 室蘭本線
キロ程 20.6 km(長万部起点)
駅構造 地上
開業年月日 1945年昭和20年)4月20日
廃止年月日 1947年(昭和22年)12月1日
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鳥伏信号場(「とりうしんごうじょう[1]」あるいは「とりふしんごうじょう[2][注釈 1])は、かつて北海道虻田郡豊浦村にあった、運輸通信省/運輸省鉄道総局(国有鉄道室蘭本線信号場である。

歴史

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太平洋戦争の末期に戦時輸送力増強のための交換設備として設けられたが、わずか7か月程の運用で役目を終えた。

年表

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信号場名の由来

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構造

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1線スルースイッチバック式交換形で、小幌側の礼文華山トンネルに向かって10パーミルの上り勾配に設けられており、交換用側線の礼文側が本線から離れて、ほぼ水平の加速線となっている。設置状況も併せて豊住信号場を180度ひっくり返した形をしている。

周辺

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周辺は山林地帯。

隣の駅

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運輸通信省鉄道総局/運輸省鉄道総局(国有鉄道)
室蘭本線
小幌駅 - (鳥伏信号場) - 礼文駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 『鐵道停車場一覧[1]』では歴史的仮名遣により「とりふ」と記載され、ローマ字での読み仮名は「Toriu」と記載されている。一方『停車場変遷大事典[2]』では開設当時の「とりふ」が歴史的仮名遣いであることを認めた上で、現代仮名遣いにおいても「とりふ」であるとしている。

出典

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  1. ^ a b c 運輸省鐵道総局『鐵道停車場一覧 昭和二十一年三月三十一日現在』、鉄道資料保存会、1988年。ISBN 4-88540-057-0
  2. ^ a b c d e f 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 JTB 1998年。ISBN 4-533-02980-9

関連項目

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外部リンク

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