鳥坂峠
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鳥坂峠(とさかとうげ)
鳥坂峠(とさかとうげ)は、愛媛県大洲市と西予市の市境にある峠。標高470m。
概要
[編集]遍路道となっている[1]。また、河野氏・毛利氏や宇都宮氏など多くの戦国武将が対峙した鳥坂合戦(1567年、鳥坂峠合戦とも)の舞台となった[2]。
国道
[編集]国道56号の峠。古くから交通の難所であったが、峠の直下を鳥坂隧道(1970年開通)で抜ける改修が行われた結果、南予地方の動脈として機能している。
急峻な地形に作られた道路であり、ヘアピンカーブの連続した坂道が続くことなどから、ローリング族が出没する。また、冬季には積雪や凍結がみられる。
高速道路
[編集]松山自動車道は多少ルートが異なるものの、鳥坂トンネルで峠を越えている。
国道と同様、冬季には積雪や凍結がみられる。冬季にはNEXCO西日本の職員がタイヤの確認を行っていることがある[3]。
位置情報
[編集]その他
[編集]国道11号の香川県善通寺市と三豊市との市境に同じ表記の峠(とっさかとうげ、標高68m)がある。
脚注
[編集]- ^ 四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編 - へんろ道保存協力会 編(第8版、2007年2月1日発行) p.54(図54-1)
- ^ 南予の中世城跡探訪11 戦国伊予有数の大合戦、鳥坂合戦の舞台 -鳥坂城周辺- - 愛媛県歴史文化博物館
- ^ 大洲道路大洲南インターチェンジで全ての車両を一旦流出させたうえで、一台一台タイヤの確認を行い、松山自動車道大洲北只インターチェンジから再流入させるもの。