大洲道路
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一般国道自動車専用道路(A') (無料) | |
---|---|
E56 大洲道路 国道56号バイパス | |
路線延長 | 6.4 km |
開通年 | 1991年(平成3年) - 2004年(平成16年) |
起点 | 愛媛県大洲市(大洲北只IC) |
終点 | 愛媛県大洲市(大洲IC) |
接続する 主な道路 (記法) |
E56 松山自動車道 (四国横断自動車道) (四国縦貫自動車道) |
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大洲道路(おおずどうろ)は、愛媛県大洲市北只にある大洲北只インターチェンジ (IC) から、同市東大洲にある大洲ICに至る、高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路である。
国土開発幹線自動車道の路線名は、四国横断自動車道で、その一部にあたる。
高速道路ナンバリングによる路線番号は、松山自動車道の松山IC - 津島岩松IC間[注釈 1]と津島道路のほか2路線[注釈 2]と高知自動車道(高知IC - 四万十町中央IC間[注釈 3])とともに「E56」が割り振られている[1]。
概要
[編集]大洲市内の国道56号の交通混雑緩和を目的に建設され、2004年(平成16年)4月17日に全線開通し、2006年(平成18年)3月27日にほぼ全線で4車線化が完了した[2]。
- 路線名[2] : 一般国道56号 大洲道路
- 起点[2] : 愛媛県大洲市北只
- 終点[2] : 愛媛県大洲市東大洲
- 延長[3] : 6.4 km[注釈 4]
- 規格[2] : 第1種第3級
- 設計速度[2] : 80 km/h
- 車線数[2] : 4車線
- 道路幅員[2] : 20.5 m
インターチェンジなど
[編集]- 全線愛媛県大洲市に所在。
- IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に該当する。
施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。 - 路線名の特記がないものは市道。
- バスストップ (BS) のうち、○/●は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
- 英略字は以下の項目を示す。
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 高松西IC から (km) |
BS | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
E56 松山自動車道 | ||||||
16 | 大洲IC | 国道56号(現道) | 183.2 | 松山道 松山IC方面出入口 | ||
17 | 大洲北IC | 国道56号(現道) | 184.9 | 大洲北只IC方面出入口 | ||
18 | 大洲冨士IC | 国道197号 | 186.4 | |||
19 | 大洲肱南IC | 県道44号大洲野村線 | 188.7 | |||
20 | 大洲南IC | 国道56号(現道) | 189.4 | 大洲IC方面出入口 | ||
21 | 大洲北只IC | 大洲・八幡浜自動車道[4] 国道197号 |
190.8 | 松山道 宇和島北IC方面出入口 | ||
E56 松山自動車道 |
歴史
[編集]- 1979年(昭和54年) : 一般道路から自動車専用道路に計画見直し。
- 1980年(昭和55年)
- 1981年(昭和56年)度 : 用地買収に着手[2]。
- 1986年(昭和61年)度 : 着工[2]。
- 1991年(平成3年)3月19日 : 大洲南IC - 大洲冨士IC間が暫定2車線で開通[2]。
- 1993年(平成5年)3月25日 : 大洲冨士IC - 大洲北IC間が暫定2車線で開通[2]。
- 2002年(平成14年)3月29日 : 大洲北IC - 大洲IC間が暫定2車線で開通し、松山自動車道(四国縦貫自動車道)と連結[2]。
- 2004年(平成16年)4月17日 : 大洲北只IC - 大洲南IC間が暫定2車線で開通し、松山自動車道(四国横断自動車道)と連結[2]。
これにより全線開通し、同時に松山自動車道の大洲北只IC - 西予宇和IC間が開通[5]。 - 2006年(平成18年)3月27日 : 大洲南IC - 大洲北IC間が4車線化[2]。
- 2016年(平成28年)11月 : 大洲南IC - 大洲北IC間の案内標識をIC番号入りに変更[6]。
- 2020年(令和2年)6月30日:この日までに案内上の名称を松山自動車道に変更された[7]。
路線状況
[編集]車線・最高速度
[編集]区間 | 車線 上下線=上り線+下り線 |
最高速度 |
---|---|---|
大洲IC - 大洲北IC | 2=1+1 (暫定2車線) |
60 km/h |
大洲北IC - 大洲冨士IC | 4=2+2 | 80km/h |
大洲冨士IC - 大洲南IC | ||
大洲南IC - 大洲北只IC | 2=1+1 (暫定2車線) |
70km/h |
主なトンネルと橋
[編集]区間 | 構造物名 | 長さ | |
---|---|---|---|
上り線 | 下り線 | ||
大洲IC - 大洲北IC | 東大洲高架橋 | [2]871 m | |
大洲北IC - 大洲冨士IC |
トンネルの数
[編集]区間 | 上り線 | 下り線 |
---|---|---|
大洲IC- 大洲北IC | 0 | |
大洲北IC - 大洲冨士IC | 1 | 1 |
大洲冨士IC - 大洲南IC | 0 | 0 |
大洲南IC - 大洲北只IC | 0 | |
合計 | 1 | 1 |
- 大洲IC - 大洲北IC間と大洲南IC - 大洲北只IC間は、暫定2車線の対面通行であるため、上下線で1本のトンネルとなっている。
道路管理者
[編集]交通量
[編集]24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成17(2005)年度 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 |
---|---|---|---|
大洲IC - 大洲北IC | 5,659 | 11,326 | 7,907 |
大洲北IC - 大洲冨士IC | 15,057 | 23,487 | 10,802 |
大洲冨士IC - 大洲肱南IC | 15,057 | 10,409 | 22,660 |
大洲肱南IC - 大洲南IC | 15,057 | 21,995 | 20,821 |
大洲南IC - 大洲北只IC | 3,317 | 7,822 | 6,405 |
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]接続する高速道路
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “高速道路ナンバリング一覧”. 国土交通省. 2019年1月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “一般国道56号 大洲道路” (PDF). 国土交通省 四国地方整備局 大洲河川国道事務所. pp. 3-5. 2019年2月19日閲覧。
- ^ a b “高規格幹線道路(四国8の字ネットワーク・中四国連携ルート)”. 愛媛県. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “大洲・八幡浜自動車道「名坂道路」が2013年3月17日に開通しました”. 愛媛県. 2019年2月1日閲覧。
- ^ “四国8の字ネットワーク等概要図” (PDF). 愛媛県 (2017年4月1日). 2019年2月1日閲覧。
- ^ “大洲道路の案内標識に インターチェンジ番号を明示します 〜すべての道路利用者に分かりやすい道案内に向けて〜” (PDF). 国土交通省 四国地方整備局 大洲河川国道事務所 道路管理課 (2016年10月26日). 2019年2月3日閲覧。
- ^ 『愛媛県南予地域における高速道路の沿道サービス案内の試行について』(プレスリリース)国土交通省 四国地方整備局 大洲河川国道事務所、2020年2月4日 。2020年4月23日閲覧。
- ^ “令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020年10月14日). 2021年5月1日閲覧。