鶴見一之
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鶴見 一之(つるみ かずゆき 1881年(明治14年)11月 - 1959年(昭和34年)10月12日)は、日本の土木工学者。仙台高等工業学校(東北大学工学部の前身)と東北帝国大学で教授、仙台高等工業学校・仙台工業専門学校では校長を務めた。
東北土木学会の設立等に尽力し、仙台工専の後継となる東北大学工学部土木工学科の礎を築いた[1]。
経歴
[編集]新潟県士族、鶴見保四郞の長男として生まれ、1900年(明治33年)3月古志郡立長岡中学校(現在の新潟県立長岡高等学校を卒業した[2]。1906年(明治39年)東京帝国大学工科大学土木科を卒業し、仙台高等工業学校教授となる[要出典]。
長岡市の下水道整備事業[3]や、仙台市の上下水道事業[要出典]に携わった。
著作
[編集]- 『下水道』丸善、1917年
脚注
[編集]- ^ “公益社団法人土木学会 鶴見一之先生を想う”. 公益社団法人土木学会. 2024年4月24日閲覧。
- ^ 『新潟県立長岡高高等学校同窓会』旭出版、2010年、74頁。
- ^ “下水道整備の歴史(長岡地域)”. 長岡市. 2024年4月24日閲覧。