麻生繁樹
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麻生 繁樹(あそう しげき、1900年(明治33年)1月15日 - 1996年(平成8年)6月21日)は、日本の教育者。学校法人麻生学園創立者、山口短期大学学長、修紅短期大学学長。
略歴
[編集]1900年(明治33年)1月15日、福岡県福岡市に生まれる。1930年(昭和5年)に法政大学高等師範部国語漢文科を卒業する。
1935年(昭和10年)に戸畑市立戸畑高等女学校校長に就任し、以降福岡県視学官・教学官、福岡県立福丸高等学校校長、福岡県立糸島女子高等学校校長を歴任する。
1959年(昭和34年)に宮竹幼稚園を開設し、1964年(昭和39年)に学校法人麻生学園を設立し、理事長に就任する。1965年(昭和40年)に福岡教員養成所を開設し、学長に、1977年(昭和52年)に学校法人山口学園を継承し理事長、山口工業短期大学学長に就任する。
1978年(昭和53年)に第二麻生学園山口短期大学と改称し理事長・学長に、1984年(昭和59年)に学校法人修紅学院理事長、修紅短期大学学長に就任し、1985年(昭和60年)に第一麻生学園麻生東北短期大学と改称し、理事長・学長に就任する。
1996年(平成8年)6月21日に死去、96歳。
人物
[編集]1972年(昭和47年)に勲五等瑞宝章、日本赤十字社金色有功章、1973年(昭和48年)に米国インターナショナルユニバーシティ功績章、1987年(昭和62年)に勲三等瑞宝章を受章する。
著書
[編集]- 『幼児教育と親心』(三晃書房、1981)
参考
[編集]- 『現代物故者事典1994-1996』(日外アソシエーツ、1997)