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黄1号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黄1号
慣用色名称「黄色」
 
16進表記 #FDBC00
RGB (253, 188, 0)
マンセル値 2.5Y 8/13.3
出典 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」
黄1号の帯を巻く中央・総武緩行線E231系500番台
車体裾に黄1号を配した「青大将」色のEF58形電気機関車
黄1号の帯を巻いたセキ6000形貨車

黄1号(き1ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた名称の1つである。

概要

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慣用色名称は「黄色」である。マンセル値は「2.5Y 8/13.3」。

1954年のEH10形の帯色として採用されたのが最初である。その後、1956年にEF58形淡緑5号地の「青大将」色に塗られた際には、裾部分の色としても使用された。

1959年には修学旅行用電車を製造することになり、一般公募で黄色と赤のデザインが多かったことから、本色が地色に採用されることになり、朱色3号の裾色と組み合わせて使用された。

1962年の外部塗色の一部統合標準化で、修学旅行用電車の地色については黄5号に変更されているが、その後も本色は、1968年10月1日ダイヤ改正により運用制限された最高速度65km/h以下の貨車に対する識別帯として、現在に至るまで使用されている。

また、民営化後の南武線中央・総武緩行線への205系投入に際し、ステンレス無塗装との対比から、これらの線区における塗装車の車体色であった黄5号に代わって帯色に採用された。

使用車両

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近似色

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関連項目

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