黒沢駅 (秋田県横手市)
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黒沢駅 | |
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駅舎(2023年10月) | |
くろさわ Kurosawa | |
(5.3 km) 小松川► | |
所在地 | 秋田県横手市山内黒沢字蒲差坂[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■北上線 |
キロ程 | 44.3 km(北上起点) |
電報略号 | ロワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1921年(大正10年)11月27日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][4] |
黒沢駅(くろさわえき)は、秋田県横手市山内黒沢(さんないくろさわ)字蒲差坂[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)北上線の駅である。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)11月27日:鉄道省(国鉄)西横黒軽便線の駅として平鹿郡山内村に開業[2]。
- 1970年(昭和45年)1月1日:貨物の取り扱いを廃止[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 1994年(平成6年)10月1日:北上線CTC化により無人化[4]。黒沢駅長が廃止され、ほっとゆだ駅長管理下となる。
- 1996年(平成8年)10月1日:支社管轄区分変更により、秋田支社横手駅長管理下となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][6]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅である。ホームへは構内踏切で連絡している。
横手駅管理の無人駅である。タブレット閉塞時代は駅員が配置され、盛岡鉄道管理局(現盛岡支社)内で一番雪の多い駅と言われていた。駅舎は待合室のみ開放され、駅事務室部分は使用されていない。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■北上線 | 下り | 横手方面[7] |
2 | 上り | 北上方面[7] |
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待合室(2023年10月)
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ホーム(2023年10月)
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構内踏切(2023年10月)
駅周辺
[編集]- 秋田県道320号南郷黒沢線
- 国道107号
- 鍋ヶ沢牧場
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(黒沢駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月31日閲覧。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、23頁。
- ^ 「横黒西線黒沢駅開業祝賀会」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1921年11月28日、朝刊、3面。
- ^ a b 「JR北上線 4駅あすから無人 相野々駅は秋田・山内村が業務代行」『河北新報』河北新報社、1994年9月30日。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、489頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(黒沢駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月8日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(黒沢駅):JR東日本