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056型コルベット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
056型コルベット
基本情報
艦種 コルベット (軽型護衛艦)
命名基準 中華人民共和国の地級市
運用者  中国人民解放軍海軍
建造期間 2011年 - 2021年
就役期間 2013年 - 現在
同型艦 中華人民共和国の旗72隻
ナイジェリアの旗2隻
バングラデシュの旗4隻
前級 037-IS型 (海情型; 駆潜艇)
037-II型 (紅箭型; ミサイル艇)
次級 (最新)
要目
基準排水量 1,300トン
満載排水量 1,500トン
全長 88.9 m (292 ft)[1]
最大幅 11.14 m (36.5 ft)
吃水 4 m (13 ft)
主機 ピルスティク16PA6V280STCディーゼルエンジン×2基
推進器 スクリュープロペラ×2軸
最大速力 25ノット[1]
航続距離 2,000海里(18kt巡航時)
乗員 60名
便乗者 コマンド部隊30名
兵装
搭載機 Z-9哨戒ヘリコプター×1機
※露天係止
FCS
  • H/LJP-349A 主砲用
レーダー
  • 760型航法レーダー
  • 364型 対空/対水上捜索用
  • 347G型 砲射撃指揮用
  • ソナー
  • 船首装備式
  • 311型曳航ソナー(056A型)[3]
  • 電子戦
    対抗手段
  • 9連装デコイ発射機
  • 5連装多機能デコイ発射機(056A型)
  • テンプレートを表示

    056型コルベット中国語: 056型轻型护卫舰英語: Type 056 corvette)は中国人民解放軍海軍が開発したコルベット[4]NATOコードネーム江島型: Jiangdao-class[5]。2012年〜2020年の間に72隻が進水するという急ピッチで建造が進められている。

    来歴

    [編集]

    1980年代、人民解放軍海軍は、駆潜艇をもとに改設計して艦対艦ミサイルを搭載したミサイル護衛艇(导弹护卫艇)として、037-IG型(紅星型)および037-II型(紅箭型)を開発した。これらは、021型(黄蜂型; ソ連製205型の国産化版)のような従来のミサイル艇よりも鈍足だったが、より大型で堪航性に優れていた。その実績をふまえて、037-II型を更に拡張した900トン級の大型ミサイル護衛艇として038型の開発が計画されたものの、これは実現しなかった[6]

    その後、設計は更に1,200トン級に大型化し、053型フリゲートをも代替しうるコルベットとして構想されるようになった。これによって建造されたのが本型である[7]

    設計

    [編集]

    本型の設計は、2005年から2006年にかけて中国船舶工業集団(CSIC)タイ海軍に対して2隻を輸出したパタニ級哨戒艦(OPV)のそれに基づいていると考えられている[8]。船型は長船尾楼型とされている。ステルス性に配慮して上部構造物には傾斜がつけられており、レーダー反射断面積(RCS)は500トン級の艦と同程度とされている[9]。本型は上部構造の容積を拡大する為に中央船体構造を採用しているが、重心を低くし、海上での安定性を高める為、意図的に船体の高さを低くしていると思われる。船体の中でも注目すべき点は船型として半滑走型に似た船型を採用しており、艦の後方から前方にかけて喫水が下がり、船首は角度の深いV字型となっている事により、航行時船体に対して揚力を発生させ、高速の航行に有利な船型となっている。また、角度の深いV字型となっている船首は良好な耐航性能を持ち、シーステート8の海上でも航行出来るとされている。[3]

    船体の設計にはCAD(コンピュータ支援設計)による3Dモデリングを使用し、高品質化や建造の効率化が図られ、更に建造を担当する各造船所に対してアルミニウム合金の船体の建造が円滑に進行される様に、事前に056型コルベットと同じ設計である模擬の船体を建造するテストが行われた[3]

    主機関にはディーゼルエンジンが採用されており、2基による2軸推進艦と推測されている。航続距離は諸説あるが、アメリカ海軍協会(USNI)では18ノットで2,000海里[10]ジェーン海軍年鑑では16ノットで3,500海里としている[9]

    装備

    [編集]
    左舷艦尾側からの写真。

    本型の装備は、多くの点で、江凱-II型(054A型)フリゲートのそれを元に、艦型にあわせて取捨選択したものとなっているが、一部には新開発の装備も導入されている。

    戦術情報処理装置としては、901型高速戦闘支援艦や903型補給艦と同系統のZKTシリーズを搭載する。これは近海作戦用艦艇や両用戦・支援任務艦艇用として、一説には052B型駆逐艦などのZKJ-5をベースに開発されたシステムともいわれている[11]。捜索用レーダーとしては、対空・対水上兼用の364型が搭載されている。054A型では対空用(3次元式)の382型と対空・対水上用の364型、その前任の053H3型では対空用(2次元式)の517H-1型と対空・対水上用の360型(364型の原型機)と、いずれも長距離対空捜索用の機種と低空警戒・対水上捜索用の機種による併用体制がとられていたが、本型においては後者のみの搭載とされている[10]

    主砲システムは054A型のそれに準じて、ロシア製のAK-176 76mm単装速射砲の中国版であるH/PJ-26が搭載され、射撃指揮は347G型レーダーによって行われる。対水上火力としては、やはり054A型と同機種のYJ-83艦対艦ミサイルが搭載されるが、搭載数は4発に半減した[12]

    また防空火力としては、新型のHHQ-10近接防空ミサイル・システム(: 近防系统)が導入された。これはアメリカ合衆国ドイツで共同開発されたRAMの中国版というべきシステムであり、従来のHQ-7個艦防空ミサイル(PDMS)730型CIWSの中間的な射程を有し、これらを補完することを目的に開発された[13]。このため、本型においては、従来型PDMSもCIWSも搭載されていない。なお本型では、先行して航空母艦遼寧」に搭載された18連装発射機よりもさらにコンパクトな8連装発射機が搭載された[12]

    対潜装備として、通常の056型は三連装短魚雷発射管を装備する一方、主に対潜能力が強化された056A型では船尾にスペースを設ける事により311型曳航ソナーが搭載され、YJ-83の発射筒からはYu-8魚雷の発射が可能になり、船体の両舷には新たに6連装対潜ロケット発射機が搭載されるなど対潜能力の向上が見られる。[3]

    船楼の後半上部にはヘリコプター甲板を備え、Ka-28もしくはZ-9哨戒ヘリコプター1機の離着艦が可能となっている。搭載艇としては艦後部扉から直接発進する小型戦闘上陸用舟艇1隻と、両舷側に内火艇2隻を搭載する。

    運用

    [編集]

    上記の経緯により、人民解放軍海軍では、本型は主として駆潜艇やミサイル護衛艇の後継として配備されており、編制上も、駆潜艇(猟潜艇)大隊を改編して2桁番号の護衛艦大隊を編成している。なお、これらの部隊は水警区の所属であるか、艦隊の直轄であるかは2015年現在不明である[14]

    2014年からナイジェリアに2隻のP18N型、バングラデシュに4隻のC13B型が引き渡された[15][16]

    2015年2月にアルゼンチンクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領が訪中してアルゼンチンが領有権を主張するフォークランド諸島に因んで「マルビナス級」と命名した輸出仕様のP18を5隻導入する合意が結ばれたが[17]、後のマウリシオ・マクリ政権は中止したとされる[18]

    2017年1月、ガンビアの大統領選挙で当選したアダマ・バロウに対して大統領ヤヒヤ・ジャメが政権交代を拒否したことを受けて西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)が介入した際はナイジェリア軍のP18N(NNS Unity)がガンビアに展開した[19]

    2021年12月、建造された056型コルベットの内、対潜能力の劣る初期型22隻が海軍より退役、中国海警局沿岸警備隊相当)に移管していると報じられている[20]。造船所ではミサイルや魚雷等の海警には過剰な武装を撤去(76mm砲やRWS、ソナーやレーダー等センサーはそのまま)、電光掲示板や放水銃、音響警告装置等を設置、塗装を変更した艦が複数確認されている。

    同型艦

    [編集]

    056/056A型

    [編集]

    中国海軍向け。基本型の056型および対潜能力を向上させた056A型が確認されているが、個別の艦がどちらに該当するのかは諸説あるため、以下の一覧において特に区別をしないで表示する。

    # 艦名 造船所 進水 就役 配備先 移管
    582 蚌埠
    (Bengbu)
    上海滬東造船廠 2012年
    5月23日[21]
    2013年
    3月12日[21]
    東海艦隊[21] 海警局移管
    596 恵州
    (Huizhou)
    広州黄埔造船廠 2012年
    6月3日[21]
    2013年
    7月1日[21]
    駐香港部隊[21]
    584 梅州
    (Meizhou)
    武漢武昌造船廠 2012年
    7月31日[21]
    2013年
    7月29日[21]
    南海艦隊[21]
    580 大同
    (Datong)
    大連遼南造船廠 2012年
    8月10日[21]
    2013年
    5月18日[21]
    北海艦隊[21]
    583 上饒
    (Shangrao)
    上海滬東造船廠 2012年
    8月19日[21]
    2013年
    6月10日[21]
    東海艦隊[21]
    597 欽州
    (Qinzhou)
    広州黄埔造船廠 2012年
    8月30日[21]
    2013年
    7月1日[21]
    駐香港部隊[21]
    585 百色
    (Baise)
    武漢武昌造船廠 2012年
    10月25日[21]
    2013年
    10月12日[21]
    南海艦隊[21]
    581 営口
    (Yingkou)
    大連遼南造船廠 2012年
    11月18日[21]
    2013年
    8月1日[21]
    北海艦隊[21]
    587 掲陽
    (Jieyang)
    広州黄埔造船廠 2013年
    1月28日[21]
    2014年
    1月26日[21]
    南海艦隊[21]
    586 吉安
    (Jian)
    上海滬東造船廠 2013年
    2月25日[21]
    2014年
    1月8日[21]
    東海艦隊[21]
    589 清遠
    (Qingyuan)
    広州黄埔造船廠 2013年
    5月31日[21]
    2014年
    6月11日[21]
    南海艦隊[21]
    588 泉州
    (Quanzhou)
    上海滬東造船廠 2013年
    6月26日[21]
    2014年
    8月8日[21]
    東海艦隊[21]
    592 瀘州
    (Luzhou)
    武漢武昌造船廠 2013年
    7月16日[21]
    2014年
    6月7日[21]
    南海艦隊[21]
    590 威海
    (Weihai)
    大連遼南造船廠 2013年
    8月1日[21]
    2014年
    3月15日[21]
    北海艦隊[21]
    591 撫順
    (Fushun)
    2013年
    8月1日[21]
    2014年
    7月11日[21]
    北海艦隊[21]
    595 潮州
    (Chaozhou)
    武漢武昌造船廠 2013年
    11月14日[21]
    2014年
    11月28日[21]
    南海艦隊[21]
    593 三門峡
    (Sanmenxia)
    上海滬東造船廠 2013年
    11月20日[21]
    2014年
    11月13日[21]
    東海艦隊[21]
    594 株洲
    (Zhuzhou)
    広州黄埔造船廠 2013年
    11月30日[21]
    2014年
    11月28日[21]
    東海艦隊[21]
    501 信陽
    (Xinyang)
    大連遼南造船廠 2014年
    5月1日[21]
    2015年
    3月7日[21]
    北海艦隊[21] 海警局移管
    502 黄石
    (Huangshi)
    上海滬東造船廠 2014年
    5月16日[21]
    2015年
    5月6日[21]
    北海艦隊[21]
    503 宿州
    (Suzhou)
    武漢武昌造船廠 2014年
    5月17日[21]
    2015年
    2月11日[21]
    東海艦隊[21] 海警局移管
    504 宿遷
    (Suqian)
    広州黄埔造船廠 2014年
    6月28日[21]
    2015年
    7月20日[21]
    南海艦隊[21]
    505 秦皇島
    (Qinhuangdao)
    上海滬東造船廠 2014年
    10月11日[21]
    2015年
    10月16日[21]
    北海艦隊[21]
    506 荊門
    (Jingmen)
    広州黄埔造船廠 2014年
    12月25日[21]
    2016年
    1月26日[21]
    南海艦隊[21]
    507 銅仁
    (Tongren)
    上海滬東造船廠 2015年
    3月19日[21]
    2016年
    2月20日[21]
    南海艦隊[22]
    512 菏沢
    (Heze)
    大連遼南造船廠 2015年
    7月7日[21]
    2016年
    12月12日[21]
    東海艦隊[21] 海警局移管
    508 曲靖
    (Qujing)
    広州黄埔造船廠 2015年
    7月18日[21]
    2016年
    6月8日[21]
    南海艦隊[21]
    509 淮安
    (Huaian)
    上海滬東造船廠 2015年
    8月15日[21]
    2016年
    8月11日[21]
    東海艦隊[21] 海警局移管
    511 保定
    (Baoding)
    武漢武昌造船廠 2015年
    10月22日[21]
    2016年
    12月12日[21]
    東海艦隊[23]
    510 寧徳
    (Ningde)
    広州黄埔造船廠 2015年
    10月24日[21]
    2016
    12月28日[21]
    東海艦隊[24]
    513 鄂州
    (Ezhou)
    上海滬東造船廠 2015年
    12月25日[21]
    2017年
    1月18日[21][25]
    東海艦隊[26][25]
    514 六盤水
    (Liupanshui)
    広州黄埔造船廠 2016年
    3月31日[21]
    2017年
    3月31日[21][25]
    南海艦隊[27][25]
    518 義烏
    (Yiwu)
    上海滬東造船廠 2016年
    5月20日[21]
    2017年
    7月21日[25]
    東海艦隊[25]
    520 漢中
    (Hanzhong)
    広州黄埔造船廠 2016年
    7月22日[21]
    2017年
    7月11日[28][25]
    南海艦隊[28][25]
    535 宣城
    (Xuancheng)
    武漢武昌造船廠 2016年
    8月26日[21]
    2017年
    9月25日[25]
    東海艦隊[25]
    556 宜春
    (Yichun)
    上海滬東造船廠 2016年
    9月7日[21]
    2017年
    10月16日[25]
    南海艦隊[25]
    540 烏海
    (Wuhai)
    大連遼南造船廠 2016年
    9月14日[21]
    2018年
    1月15日[29]
    北海艦隊[29]
    541 張掖
    (Zhangye)
    2016年
    9月14日[21]
    2018年
    3月某日
    北海艦隊
    551 遂寧
    (Suining)
    武漢武昌造船廠 2016年
    9月14日[21]
    2017年
    11月28日[30][25]
    南海艦隊[30][25]
    552 広元
    (Guangyuan)
    広州黄埔造船廠 2016年
    10月28日[21]
    2017年
    11月16日[30][25]
    南海艦隊[25]
    554 徳陽
    (Deyang)
    上海滬東造船廠 2016年
    12月29日[21]
    2018年
    1月19日
    東海艦隊
    557 南充
    (Nanchong)
    大連遼南造船廠 2017年
    2月2日
    2018年
    6月1日
    南海艦隊
    610 朔州
    (Shuozhou)
    上海滬東造船廠 2017年
    7月26日
    2019年
    12月10日
    東海艦隊
    608 聊城
    (Liaocheng)
    2017年
    12月21日
    2020年
    1月19日
    東海艦隊
    625 巴中
    (Bazhong)
    広州黄埔造船廠 2018年
    3月2日
    2019年
    11月5日
    南海艦隊
    611 六安
    (Luan)
    上海滬東造船廠 2018年
    3月17日
    2020年
    1月18日
    東海艦隊
    603 定州
    (Dingzhou)
    大連遼南造船廠 2018年
    4月29日
    2019年
    北海艦隊
    604 牡丹江
    (Mudanjiang)
    2018年
    4月29日
    2020年
    5月
    北海艦隊
    615 孝感
    (Xiaogan)
    上海滬東造船廠 2018年
    5月16日
    2020年
    東海艦隊
    622 広安
    (Guangan)
    武漢武昌造船廠 2018年
    8月3日
    2020年
    南海艦隊
    626 梧州
    (Wuzhou)
    広州黄埔造船廠 2018年
    8月8日
    2019年
    12月29日
    南海艦隊
    621 攀枝花
    (Panzhihua)
    武漢武昌造船廠 2018年
    8月27日
    2020年
    1月10日
    南海艦隊
    616 泰安
    (Taian)
    上海滬東造船廠 2018年
    9月12日
    2020年
    東海艦隊
    623 文山
    (Wenshan)
    広州黄埔造船廠 2018年
    12月11日
    2019年
    12月31日
    南海艦隊
    605 張家口
    (Zhangjiakou)
    大連遼南造船廠 2019年
    1月15日
    2020年
    4月
    北海艦隊
    606 辛集
    (Xinji)
    2019年
    1月15日
    2020年
    北海艦隊
    617 景徳鎮
    (Jingdezhen)
    武漢武昌造船廠 2019年
    1月22日
    2020年
    6月17日
    東海艦隊
    620 贛州
    (Ganzhou)
    2019年
    1月25日
    2020年
    1月10日
    南海艦隊
    627 恩施
    (Enshi)
    広州黄埔造船廠 2019年
    3月7日
    2020年
    1月
    南海艦隊
    607 東営
    (Dongying)
    上海滬東造船廠 2019年
    3月19日
    2020年
    北海艦隊
    628 永州
    (Yongzhou)
    広州黄埔造船廠 2019年
    5月9日
    2020年
    1月
    南海艦隊
    609 石嘴山
    (Shizuishan)
    上海滬東造船廠 2019年
    7月5日
    2020年
    東海艦隊
    624 随州
    (Suizhou)
    広州黄埔造船廠 2019年
    7月15日
    2020年
    南海艦隊
    636 済寧
    (Jining)
    上海滬東造船廠 2019年
    8月21日
    2021年
    2月4日
    東海艦隊
    600 松原
    (Songyuan)
    大連遼南造船廠 2019年
    9月17日
    2020年
    10月28日
    北海艦隊
    602 平頂山
    (Pingdingshan)
    2019年
    9月17日
    2021年
    3月5日
    北海艦隊
    629 銅陵
    (Tongling)
    広州黄埔造船廠 2019年
    10月17日
    2021年
    南海艦隊
    631 天門
    (Tianmen)
    2019年
    11月
    2021年
    南海艦隊
    619 南陽
    (Nanyang)
    武漢武昌造船廠 2019年
    11月8日
    2021年
    1月30日
    東海艦隊
    618 商丘
    (Shangqiu)
    2019年
    11月14日
    2021年
    2月
    東海艦隊
    637 十堰
    (Shiyan)
    上海滬東造船廠 2019年
    12月25日
    2021年
    2月4日
    東海艦隊
    630 アバ
    (Ngawa)
    広州黄埔造船廠 2019年
    12月30日
    2021年
    南海艦隊

    P18N型

    [編集]

    ナイジェリア海軍向けの派生型。艦載兵器は056型と比べて軽武装である[21]

    # 艦名 造船所 進水 引渡し
    F91 センテナリー
    (Centenary)
    武漢武昌造船廠 2014年
    1月27日
    2015年
    2月19日
    F92 ユニティ
    (Unity)
    2014年
    9月11日
    2016年
    12月15日

    C13B型

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    バングラデシュ海軍向けの派生型。満載排水量は1,330トンであり、056型と比べて若干少ない[31]

    # 艦名 造船所 進水 引渡し
    F111 シャディノータ
    (Shadhinota)[31]
    武漢武昌造船廠[31] 2014年
    11月30日
    2015年
    12月11日[32]
    F112 プロットーイ
    (Prottoy)[31]
    2014年
    12月30日
    F113 ショングラム
    (Shongram)
    2018年
    2月12日[33]
    2019年
    3月28日[34]
    F114 プルッタッシャ
    (Prottasha)
    2018年
    4月8日[35]

    脚注

    [編集]

    注釈

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    出典

    [編集]
    1. ^ a b 简氏:056轻护卫舰下水2艘 另有至少4艘在建” (2012年6月8日). 2012年10月8日閲覧。
    2. ^ http://www.navyrecognition.com+(2013年3月18日).+“Type 056 Jiangdao Class Corvette - Chinese Navy” (英語). 2013年3月28日閲覧。
    3. ^ a b c d 江道級導彈護衛艦”. 2024年2月16日閲覧。
    4. ^ 中国網 (2011年5月23日). “中国の新型護衛艦が来年進水 釣魚島で活躍か”. 2013年5月21日閲覧。
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    14. ^ 竹田 2015.
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    17. ^ CHINA’S MILITARY AGREEMENTS WITH ARGENTINA: A POTENTIAL NEW PHASE IN CHINA-LATIN AMERICA DEFENSE RELATIONS” (pdf) (English). 米中経済安全保障委員会 (2015年11月5日). 2019年6月21日閲覧。
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    34. ^ Gabriel Dominguez (2019年4月29日). “Bangladesh Navy receives final two Chinese-made Type C13B corvettes”. IHS Markit. https://www.janes.com/article/88149/bangladesh-navy-receives-final-two-chinese-made-type-c13b-corvettes 2019年4月30日閲覧。 
    35. ^ Gabriel Dominguez (2018年4月9日). “China launches fourth and final Type C13B corvette for Bangladesh Navy”. IHS Markit. http://www.janes.com/article/79108/china-launches-fourth-and-final-type-c13b-corvette-for-bangladesh-navy 2018年4月15日閲覧。 

    参考文献

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    関連項目

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