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2010年のアメリカグランプリ (ロードレース)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アメリカ合衆国の旗   2010年のアメリカグランプリ
レース詳細
2010年のロードレース世界選手権 全18戦中第9戦
決勝日 2010年7月25日
開催地 ラグナ・セカ
開催コース 常設サーキット
3.602km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ
スペインの旗 ホルヘ・ロレンソ オーストラリアの旗 ケーシー・ストーナー
1:20.978 1:21.376
表彰台
1. スペインの旗 ホルヘ・ロレンソ
2. オーストラリアの旗 ケーシー・ストーナー 3. イタリアの旗 バレンティーノ・ロッシ





2010年のアメリカグランプリは、ロードレース世界選手権2010年シーズン第9戦として、7月23日から25日までアメリカ合衆国カリフォルニア州ラグナ・セカで開催された。

概要

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例年どおり最高峰MotoGPクラスのみの開催となった。今回LCRホンダチームでは、前戦ドイツGP脛骨等を骨折して療養中のランディ・ド・プニエの代役をロジャー・リー・ヘイデンが務めた。これはロジャーにとって2007年のアメリカGP以来のMotoGP出場となった[1]

土曜日の予選セッションでは、今回アメリカでのチンクェチェントの発売を記念したスペシャルペイントのマシンで臨む[2]フィアット・ヤマハチームホルヘ・ロレンソが5戦連続となるポールポジションを獲得した。2番グリッドにはケーシー・ストーナー、3番グリッドには自身クラス初のフロントロウ獲得となるアンドレア・ドヴィツィオーゾが入った[3]

日曜日の決勝レースは、4番グリッドからスタートしたダニ・ペドロサがトップに立ちレースをリードしていたが、12周目に転倒を喫してしまう。その後はロレンソが独走態勢を築き、シーズン6勝目を挙げた。2位にはストーナー、3位にはドヴィツィオーゾとのバトルを制したバレンティーノ・ロッシが入り、欠場明け2戦目にして表彰台に立った。

ポイントランキングでは、トップのロレンソが今回ノーポイントの2番手ペドロサに対し72ポイントの大差を築いた[4]

フィアット・ヤマハチームのスペシャルペイント。ロッシ車・ロレンソ車それぞれにネットで募集した500人のファンの顔写真が貼られている。

MotoGPクラス決勝結果

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順位 No ライダー マニュファクチャラー 周回 タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 99 スペインの旗 ホルヘ・ロレンソ ヤマハ 32 43:54.873 1 25
2 27 オーストラリアの旗 ケーシー・ストーナー ドゥカティ 32 +3.517 2 20
3 46 イタリアの旗 バレンティーノ・ロッシ ヤマハ 32 +13.420 6 16
4 4 イタリアの旗 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ホンダ 32 +14.188 3 13
5 69 アメリカ合衆国の旗 ニッキー・ヘイデン ドゥカティ 32 +14.601 7 11
6 11 アメリカ合衆国の旗 ベン・スピーズ ヤマハ 32 +19.037 5 10
7 5 アメリカ合衆国の旗 コーリン・エドワーズ ヤマハ 32 +40.721 8 9
8 33 イタリアの旗 マルコ・メランドリ ホンダ 32 +47.219 11 8
9 36 フィンランドの旗 ミカ・カリオ ドゥカティ 32 +52.813 15 7
10 65 イタリアの旗 ロリス・カピロッシ スズキ 32 +52.814 12 6
11 95 アメリカ合衆国の旗 ロジャー・リー・ヘイデン ホンダ 32 +1:14.089 17 5
12 15 サンマリノの旗 アレックス・デ・アンジェリス ホンダ 32 +1:14.666 16 4
Ret 41 スペインの旗 アレックス・エスパルガロ ドゥカティ 28 アクシデント 13
Ret 58 イタリアの旗 マルコ・シモンチェリ ホンダ 18 アクシデント 9
Ret 26 スペインの旗 ダニ・ペドロサ ホンダ 11 アクシデント 4
Ret 40 スペインの旗 エクトル・バルベラ ドゥカティ 3 棄権 10
Ret 19 スペインの旗 アルバロ・バウティスタ スズキ 2 アクシデント 14

脚注

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参考文献

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前戦
2010年のドイツグランプリ
ロードレース世界選手権
2010年シーズン
次戦
2010年のチェコグランプリ
前回開催
2009年のアメリカグランプリ
アメリカ合衆国の旗 アメリカグランプリ 次回開催
2011年のアメリカグランプリ