コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

2019年京都市議会議員選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
投票日 2019年4月7日
首長 門川大作
改選数 67
選挙制度 中選挙区制
議席内訳

選挙結果 
市政与党(38)

  自由民主党(21)
  公明党(10)
  国民民主党(4)
  立憲民主党(3)

市政野党(29)

  日本共産党(18)
  京都党(5)
  無所属(2)
テンプレートを表示

2019年京都市議会議員選挙(2019ねんきょうとしぎかいぎいんせんきょ)は、京都市議決機関である京都市会を構成する議員を全面改選するために行われる選挙で、第19回統一地方選挙の前半戦投票日である4月7日投票が行われた。

概要

[編集]

市議会議員の任期4年が満了したことに伴って実施された。67議席に対し93名が立候補し、全11選挙区で選挙戦が行われた。

自民党は前回2015年の市議選以降に、議員の離党と死去のため、選挙前には共産党に1議席まで迫られており、どちらの党が第1党の座を確保できるかといった自共2強による対決構図となった。また共産党は戦後初めて、すべての選挙区に候補者を擁立することを見送り、東山区選挙区で無所属候補者の支援に回った[1]

基礎データ

[編集]
  • 選挙事由:任期満了
  • 告示日:2019年3月29日
  • 投票日:2019年4月7日
  • 議員定数:67人
  • 選挙区:11選挙区
  • 候補者数:93人

選挙結果

[編集]
党派別当選者数
党派 新旧別 無投票
当選
選挙前 増減
現職 元職 新人
自由民主党 21 18 1 2 19 増加2
日本共産党 18 15 1 2 18 増減なし
公明党 10 8 0 2 11 増加-1
京都党 5 4 0 1 4 増加1
国民民主党 4 3 0 1
日本維新の会 4 3 0 1 3 増加1
立憲民主党 3 1 1 1
  無所属 2 2 0 0 増減なし
合計 67 54 3 10 67
出典:NHK選挙WEB”. NHK. 2021年1月10日閲覧。

当選した議員

[編集]

 自民党   共産党   公明党   国民民主党   立憲民主党   京都維新の会   京都党   無所属 

北区 山本恵一 玉本なるみ 井坂博文 片桐直哉 兵藤慎秩 菅谷浩平
上京区 蔵田共子 寺田一博 中村三之助 森かれん
左京区 村山祥栄[2] 加藤あい 冨樫豊 宇佐美賢一 桜井泰広 国本友利
豊田恵美 樋口英明
中京区 津田大三 加藤昌洋 青野仁志 大津裕太 平井良人
東山区 中野洋一 平山貴大
下京区 下村明 神谷修平 山集麻衣子 鎌野敏徳
南区 大道義知 島本京司 椋田隆知 井上健二 森田由美子
右京区 湯浅光彦 江村理紗 田中崇則 堀信子 森田守 井上与裕
山田耕司 胡内大輔 小山田春樹
伏見区 繁隆夫 久保田正紀 橋村芳和 安井勉 川嶋優子 山岸隆行
赤阪仁 西野佐知子 吉田孝雄 山根智史 曽我修 道端弘之
山科区 富喜久夫 吉井章[3] 小島信太郎 松田華子 山本陽子 鈴木豊子
西京区 田中明秀 西村義直 河合葉子 平山賀一 天方浩之 森川央[3]

脚注

[編集]
  1. ^ “京都市議選、共産が全選挙区擁立こだわらず 戦後初めて”. 朝日新聞. (2019年3月29日). https://www.asahi.com/articles/ASM3Y4WJBM3YPTIL01D.html 2020年1月10日閲覧。 
  2. ^ 京都市長選挙立候補のため失職。
  3. ^ a b 国政選挙立候補のため辞職。

参考文献

[編集]